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放送・通信 進化と 落ち着こうタイム

4年前になりました、南伊豆町の視聴者の方に自主放送の送信開始。3年前には、パソコンでのホームページ開設とmail・アドレスのご案内。2年前です。デジタルの東京チャンネル再送信に伴いリモコン設定変更お願い。昨年11月。定点カメラ映像をテレビで流します、取り敢えず駅前映像。今年11月は「コンテンツ保護用スクランブル装置」の設置ご案内 まあ次から次へと、よくもまあ色々しなくてはならない事が有るもんだ。 「コンテンツ保護用スクランブル装置」ってなんでしょう。 デジタルになりました、番組の著作権など種々の権利保護のため番組に見えない網をかけまして、無断で自由にたくさんの番組コピーが出来ないようにする装置です。10月23日据付試験運転を行いました。 これからKTV12CHの番組も民放局同様に「ダビング10」といいまして10枚までしかコピーが出来ません。またB-CASカードが抜けていたり、埃まみれになっていたりしますとテレビが映りません。 コピーの話ですがコピーからコピーをする事も出来ません。 ややこしそうな話ですがご不明の場合はお気軽にお問い合わせ下さい。 数年前は千万単位の設備費用、2年少し前500万円(本体価格のみ)これでは負担が掛かりすぎ・・と・・ この度300万円でお釣りが少し来る形で配線から試験まで完了できました。 デジタル関連機器と機能は時が進むにつれて進化と安価が進みます。 しかしながら見極め続ける訳にも行かず、設備が求められます。今また東京タワーから墨田のスカイツリーに電波送信元が移ります、そうすると下田での電波受信が其の侭では出来ません、良好な受信点を探し出して受信アンテナから装置の据付が待っています。なんという慌しい変化進化なんでしょう。 そこで表題の「落ち着こうタイム」となった次第です。お日様は毎日東から昇り、西に沈むわけです。しかしながら繰り返しの中にあっても後ろ向きや停滞でなく、前向きに進みましょう。新しい明日が始まる訳ですから、そうです「3.11以降,いじめ続けられた地震・津波予想を前向きに観光に生かす。」智恵と行動を頑張ろうでは有りませんか。

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読書の秋 学びの秋 70歳になるんで 少し辛い  でも 若い社員と 皆様に励まされて デジタル一直線

昨日まで出来なかった事が出来る、そんな事が連続の毎日が続きます。8月に今までの携帯電話をスマートフォンに代える羽目になりました。「電話からmail、書類の確認から、関連データの整理。」挙句ラジオも 聴くことが出来る。わずか10年の間で、5年の間で、はたまた1年で 情報と通信の仕組みが進化しています。たくさんのデータが膨らんだ パンを圧縮してから届け、届いたら元通りに膨らませて。有線光ケーブルでは今まで送れなかった量を楽々送れるように。スゴイ進化です。仕組みと道具に馴染む為、慣れないスマホにおぼつかない手つきで 挑戦の日々が続きます。過日、難聴の方に「もう苦労はいらない、音声を入れると大きな文字で画面に出ます。」 例 今から出掛けます、4時半ごろ戻りますが夕飯のおかず、何か買ってきましょうか? 方言では理解に苦しんでとんでもない文字表現となりますが標準語なら即座に文字変換。これ一つをとっても驚きなのにラジオまで聞けてしまう。 ケーブルテレビ会社としてテレビを送る、大きな一つは山陰(かげ)でテレビが映らない難視聴地域にテレビ映像を送る。もう一つは地元の 運動会や祭り、毎日の出来事を自主放送で送る。アナログの時代は映像が今思えば「見れる状態で無いほど。」 とても綺麗になりました。  ところが「データ放送」の一般化、文字や映像データを必要なときに必要なものを見ることが出来る仕組みがテレビに組み込まれ、驚きと同時に設備を導入したのもつかの間(未だ完全活用途中で工夫改善の真っ最中。)恐らく近いうちに弊社での過去の放映映像が見たい時に見たい分だけ見ることが出来るなんて・・・えーって思うほど早く簡便に出来る時代となって来たようです。 道具の進化にはお金が掛かります、上手に見極めないといけないなあ。 あれもこれも出来るからと言うことで、やれば良いと言う事ではない。  やっぱり「落ち着こう日本・一歩づつ下田・一歩づつ南伊豆」 今 この観光地にあって誘客のPOINTは「防災文化の発信。」防災先進地を目指して「自助・共助・公助」の高まりと充実のために否応なしに 学びの秋 一日一日が大切と心しております。ご指導方宜しくお願い申し上げます。 平成24年10月1日 代表取締役 渡邉良平

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多様化(色んな事)の時代が本格化です

3.11大震災が尾を引いて下田や南伊豆町に観光客の足が途絶え、大きな心配事の中で「復活なるか?」の8月が過ぎました。私ども会社の「お立ち寄り処・みんなの広場」も賑わいました。私の行きつけの「メニューのない居酒屋さん」もあちこちからのお客様。下田旧町内のお店でラケット型虫取り(蚊・はえ)器をお土産に求めたお客様や、ブラウスを買って帰る方まで。日焼けした方々がトイレ休息から祭りの質問、聞いてみれば行った先の海は白浜から南伊豆妻良・子浦まで、初めての方から 毎年の方、今月だけで何回も・・の方。お見えになる方がスマートフォンンやパソコンの溢れるばかりの地域情報を自分達でまことに上手に選択して明確な目的を持って上手に時間を使われているなあ・・・と本当に感心した8月でした。 これはウカウカ出来ない、地元情報を上手に正確に発信しなくては。内に向けてはテレビ座談会でもご指摘を受けている「未送信地区への 送信検討。」外に向けては多様な地域・多様な方々への「当地案内検討。」8月23日から3日間長野でケーブルテレビ関係者50数名集い、勉強会、私ども放送担当2名と共にみっちり3日間ディスカッションと講習受講、とっても暑い長野県上田市(会場)、向こうがあこがれる海、こちらがあこがれる高原、無いものねだりが放送番組の交換に繋がり、 土佐の四万十川TVさんから「iPodに集音マイクを付けた道具で視聴者カメラマン10人がおのおの15分番組を制作提供。」の説明がありました。 大阪毎日放送さん、島根・鳥取CATV、会場地元長野の局さんから事業体の垣根を超えての連携番組作り、行政・視聴者一緒になっての村おこし事業とそれに伴う番組作りなど数々の実践行動説明に「内に向けての自主放送。」「外に向けての自主放送。」学んできました。デジタル時代で道具の進化に著しいものがあります、放送や送信も「こんな事は出来ないと思っていた事が 安く・早く・簡単に出来る事が既に有り、 もうすぐ出来る可能性があります。」インフラ整備が後進国、人口減少過疎高齢、これを補える武器として多種多様な 楽しさ・満足・安心安全の情報提供は「腰を上げて動き出せば! さあ出来ます。」 携帯でもテレビでも、いつでもどこでも、見たいものが見たいだけ見られる。そんな時代の自主放送。 頑張って検討開始の初秋となります。どうぞ今まで以上に、ご助言ご指導宜しくお願いします。 平成24年9月1日 代表取締役 渡邉良平

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どうなるの? 落ち着かない放送と通信の変化

昨年の7月にテレビがデジタルになりました、皆様にはテレビの買い替えでご苦労をおかけしたのもわずか1年前です。南伊豆の私どもで送信している先に自主放送を送り始めてから未だ4年です。自主放送のデジタル設備を完全準備して2年前にはデータ放送設備の導入をしました。 今ここで下田と南伊豆の海を定点カメラで映像送信をしようと準備しています。近いうちに山梨県のケーブルテレビ会社と連携して「当地から 海」を「山梨から富士山」を映像交換しようと計画しています。 また片方ではモバイルと称する「多機能端末機器が高性能化」 携帯電話=パソコン=テレビ 連携のスピードが一段と加速してきました。 そうです当社では4年前に自主放送のデジタル化設備の際、 国内ケーブルテレビ業者を調べたときパソコンでのホームページを持っていない会社が無かったもので、慌ててホームページを製作したのですから 当社のホームページ歴史は4年しか有りません。しかしここで「動画」 をホームページで放映して地元はもとより外部にも下田・南伊豆の一部を知っていただこうと準備を開始しました。  もう情報は独り占めする時代でなく、広く前に向いて発信する事が 割り合い簡単に出来るほど情報通信機器は進化してきました。 6月には赴任して5回目の決算を組みました、休む間も無くの5年間 設備に追いまくられて、またこれから新規設備と更新設備に追いまくられる日々が続きそうです。しかし嬉しい悲鳴とはこの事だと思っています。「フェイスブック」という奴は「素性の知れた相手同士の情報連絡、 映像+画像+文字+音声の送信」がいつでも何処でも出来るんですから 気がつけばカーナビも2万円台、時期を間違えれば500万円設備が 200万円(先頃著作権関連設備2年待って投資40%になりました。) と言う事が日常茶飯事です。今まで5期間僅かばかりの利益では有りましたが一度も設備投資に圧迫される事で赤字になることなく推移出来ました。これからも用心をしつつ皆様の浄財を大切にして良い番組作りと併せて「当地を外部発信」するように努めて参りたいと思います。 どうぞKTV12CHのご贔屓、ご支援を宜しくお願いします。 平成24年8月1日 代表取締役 渡邉良平

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さあー いよいよ夏です

昨年の夏 100余隻のクルーが参加した「東日本大震災復興支援かじき釣り大会」、「応援ありがとう」の横断幕を持った三陸グランダースの中には「家も船も流されました。」 と言う方も・・・ 早いもので、それから1年が経ちました。東北の震災被害地では復興が進んでいますが、当地でも昨年来 計画停電によってお見えになる方が減って ・・・中央防災会議の最大予想津波高さ発表は復活向上に水を差し・・・ そのような中で、テレビの関係も「アナログが停波」デジタル時代の幕が開きました。 私どもも「お茶の間テレビ放送」の進化を勉強しながら昨日まで、そして今日からも聞いて、学んで、考えての毎日です。 デジタルテレビに並行してモバイル?タブレット?(機能が沢山有る携帯端末道具)機器の進化で定点カメラ映像の提供を開始から、デジタルサイネージ(電子看板)の検討と「防災と観光」に役立つケーブルテレビの姿を追い求めています。 6月20日よりNHK+東京民放は「もっとTV(もっとテレビ)」を開始 、携帯端末やパソコンでテレビ見てね!を開始しました(有料)。 もう少し経てばきっとで東京・関東にお家を持ってお仕事している お子さんやお孫さんに下田や南伊豆の番組や状況を送る事が「簡単に・安く出来る。」と思いつつ、今は学びの時間です。この枠を広げていきますと誘客にも大きな力になっていきます。お仕事の立場を超えて、年齢や経験の立場を超えて御意見を交わしながら「いろんな話が行き交う 町。」「前進する町。」が出来ますように。 さあー いよいよ夏です 平成24年7月1日 代表取締役 渡邉良平

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あじさい祭りとデジタル放送 そしてずっと自主防災

一度も雨に遭うことなく盛況のうちに黒船祭が終了しました。 米国からはルース大使 ご夫妻が、共同開催の静岡県からは川勝知事が、 岩手県の山田町からは沼崎町長 はじめ大勢の皆様が 「ありがとう・感謝」の黒船祭3日間でした。 弊社では黒船祭に 間に合わせる二つの事が無事完了、 一つは下田海上保安部屋上から海を映す定点カメラ (防災の観点からご協力を戴きました) 間に合いついでに初日の晩はお留守番の方々が 自宅で花火の生中継が見れるように放映(カメラ角度を自在操作です)できました。 もう一つはケーブルテレビ連盟で開発、デジタルサイネージ、これはテレビの下の BOXにライフジャケットが30着常備、テレビでは映像・文字、常時の案内+緊急放送可能 といった優れものですが試作1号機の ため半ば完成状態を祭りでPR、 無理やりスタートの為、屋内での放映(テレビ画面が屋外では輝度不足) となりましたが見応え、使い勝手の 良い見通しを立てることができました。 デジタル時代になりまして放送・放映の道具や仕組みが著しい変化で 進展進化、 上手に使おうと色々チャレンジの最中です。 一方で「防 災」下田や南伊豆は最大津波予想25.3mが一人歩き、 しかし自主防災 地域活動は大変活発でお会いする度、お話を伺う度に 関係者の熱い思いと、ご努力に 感動しています。 私どもはこの努力を内外に向けて発信、報われる安心・安全な 地域作りに少しでもお役に立つことを目標にします。 2012年3月日経BP社より発刊「全盲の僕が弁護士になった理由」作者大胡田誠さん、 (奥さん・大石亜矢子さん(全盲のピアニスト)若いお二人とも私と同郷、沼津出身 (奥さんは 私同じ町内)。本の中で「ネットやパソコンの進化がどれだけ救いになっているか。」 と言い、「だから無理」より「じゃあどうする」の見出しの最終ページに、 彼がある精神科医の言葉を借りて「心はどこに存在するのか」という問に対して、 「人と人との間にある」と。体のどこかでなく、誰かのことを思ったときに、 その人との間に生じる感覚と結んでいます。若いお二人の頑張りに負けないように、 中央防災会議を始め官庁、メディアの大きな力に負けないように、 「落ち着こう日本・一歩づつ下田・一歩づつ南伊豆」 ささやかですが頑張ります、頑張りましょう。

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5月 静岡県と共同開催での 復興 復活に向けての黒船祭

伊豆の南も被災地 立ち向かおう 上を向いて  地震+津波+原発 三重苦の東北を思うとき、切なくなるばかりです。 勿論今年5月は中止となった当地一大イベント「黒船祭」(例年多勢参加の自衛隊や米国第七艦隊の方々が東北救済から復興支援まで昼夜の隔てなく、危険をも顧みずご活躍中で、とても祭りどころではない。)が、「復活・黒船祭」として胸を張って希望に向けて盛大に行われる日を見据えて進むという、大きな目標があります。 観光客で賑わい、空き店舗空き家が埋まり、若者や子供達が集う元気な町であることを目指して進もうではありませんか。昨日までの一歩でなく、今日からの一歩が大切 以上は昨年五月の私の番組表でのご案内の表紙と内容の一部でした。   今月は「静岡県と共同開催での 復興 復活に向けての黒船祭」です  その後 当地にとりましても大きな 衝撃的な事柄が起きました。 3月31日の内閣府・中央防災会議の「東海・東南海・南海地震」の 当地「25.3mの津波想定」です。 片田教授は想定はあくまで想定といっておられます。私達どうする? 3月より各地区、各場所でお話を伺いました。「落ち着いて、出来る事を精一杯やる。」 「自分達が自信を持っていく。」「想定不安を消すのは私達の日頃の行動。」 「学童民宿キャンセルないよ。」「中学生も一緒に訓練参加、認識高いよ。」 「最初35分の児童避難、今回5分になった。」 「案内看板出来るものは自分達でやっている。」「避難路は皆で作った。」 自助・共助の具体的な行動に数多く触れてきました。ここから出来た実績と自信、 成果がお客様をお迎えする大きな力となる確信も持ちました。 この時こそ・今こそ公助がより必要「下田市庁舎高台?現在地?」住民あっての市庁舎、 市庁舎論じる前に伊豆南の地域力向上の為の議論と行動が活発になり、自助・共助を 底上げする(市庁舎関連予算から防災予算へ振り向けるなど)事を強く望んで、 盛り上がる黒船祭を期待すると共に安心・安全生活を内外に向けて、 発信出来る伊豆の南となるように願うものです。

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4月 想定外を行きぬく力 防災と覚悟 前を向いて

地震+津波+原発 三重苦の東北 1年が経ちました。当地産業も大きな影響を受けました。しかし歴史を振り返って見ますと「地震は必ず連 動。」 東海地震は30年以内に88%の確率で起きると言われます。 3月4日群馬大・片田教授のお話を聞きました。「亡くなる人を無くす、犠牲者を出さないこと。」と言われました。 本当に想定外?、自然の営みを考えると当たり前、本質を間違えるな、想定ごときに振り回されるな!絶対安全なハードを用意して自分は何もしない、過保護で災害無防備にならないように。たとえば明和8年石垣島では84mの津波記録がある、釜石では30年がかりで1200億円かけて世界一深い所からの防波堤を作った。防御の目標、どこまで守る か、「災害で全部を守る事は放棄する。出来る範囲を決める。住民も努力して行政も努力する。」などなど。教授が児童生徒を8年間指導してきた釜石では大人千人の犠牲者が出た、この事は失敗だったが多くの子 供たちが助かった。「大きな地震→大きな津波→逃げよう。」シンプルに行動しただけ。なぜ逃げなくなったのか、考え方の基本もお話になられ ました。計画停電を行った東電は1年後、値上げを発表、平社員は苦労を共にしていますが上層部は分かっていない。お国に目をやれば借金地獄の国経営(国民一人800万円)で有りながら節約も出来なければ腹を一つ くくる事も出来ない、でも当地の防災に目をやれば、自分達でと、避難 路を手作りで改良された手石の杉本さん達、誰がやる?行政?ではなく て「誰が出来る、出来る限りの最善を尽くす。」「自助・共助・公助。」が動き出しています。この輪が広がっていき、お互いが安心して生活が 出来て、お客様が安心して来れる町が出来ていくと、これも大きな観光 誘客に つながる 事になります。 テレビとパソコンと携帯が本当に一体時代になりました、現在は不要ボタンの多いテレビリモコンで不自由もありますが、片方ではアイフォンで災害時簡単操作で安否等送受信が出来ます。先日は南伊豆町議員さんから桜と避難路映像を音声録音含めて送っていただき、テレビ放映し ました。いよいよ全員放送局時代、以前にも増して身近なお付き合いを 宜しくお願いします。

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3月 3.11東日本大震災より1年が経ちました

今月、私どもは5日間 防災の関係番組をお送りします。 岩手県大槌町保育園・八木沢園長のお話、下田河内地区防災役員さんの 静岡県防災センターへおでかけしての聴講、下田市議さんの各自主防災組織活動確認と啓蒙の状況、同じく南伊豆町の活動などなどです。併せて「釜石の奇跡」紙芝居を制作いたしました。 紙芝居を持って周り、啓蒙啓発活動に地域広報コミニュティー係として動きたいと思います。 釜石の奇跡を生んだ児童生徒(三千人)は群馬大学大学院・片田教授が8年間にわたりご指導をされた事を見事に実践した結果でした。片田教授はあれだけの巨大津波に対しても、日頃からしっかりと備えておくことができれば、犠牲者ゼロは不可能ではないんだ。と言われています。当地での東海地震想定は津波ばかりでなく、土砂災害・家屋の倒壊も予想されます。まずお家の耐震確認を、次にいつ・どこに居る時に発生するか、避難路避難場所確認とお互いの理解、承知、必要な準備は沢山あります。東北の人達は今も明日の望みを抱いて、復旧のために汗と涙で頬を濡らし・・でも「釜石はこの児童生徒が居る限り必ず復興する。」 といわれています。 「暗く悲しい、そして不安をかき立てるような報道が多い」とも言われ地域密着は何だろう?自主放送は何だろう? 考えさせられた事が一杯ありました。下田・南伊豆の方々と腰を据えて防災を共に学び、実行する事、そしてそれが震災に遭われた方々に「申し訳有りませんが、お陰さまで私たちは学ばせていただきました結果、 こうでした。」とお返しする事が出来たならば何よりのご恩返しとなろうかと思います。 想定予想を信じるな 絶対安全はない、用心する事、その為に訓練をしておく事だったと片田教授は�ハザードマップ�避難札�率先者�津波てんでんこなどを学年に合わせ具体的、明確に児童生徒に学ばせて、今、広域首都圏防災センターホームページで釜石の教育カリキュラム等も学ぶ事が出来るようになっています。

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2月の桜・3月のかざぐるま・5月黒船祭

お正月3が日には自主放送の8時間番組を1日3回転、放送させていただくことも出来ました。現在途中でありますが定点カメラの設置を一部開始いたしました。これから「防災と地域の広報」を幅広く活動出来るようにエンジンを吹かしたいと思っています。南伊豆では石廊崎が往年の輝きを取り戻せるように活動が始まっています。下田では昨年末NTTのひかりが敷設されました。「復活石廊崎」にしても周辺の問題や資金・運営の問題、「NTTひかり」にしても現在下田局番28局も南伊豆も予定が未定。何にしても物事に一気解決はありませんね。 しかし不安や批判では前に進まない事も事実です。ひとつずつ一歩ずつ、そうです"これから・これから"です。議論や意見を交わして動きましょう。 気を引き締めて、心して社員一同、日々の仕事に邁進したいと思います。ここに昨年日経新聞に掲載されたドイツ文学者池内紀氏の福島原発 事故3ヶ月経過時に・からはじまる「あすへの話題」"無知、怠慢、欺瞞、罪"を 抜粋してご案内します。 「私たちの無知」原発の恩恵を受けながらいかなるものかを知らなかった(寿命40年、その後の廃炉又使用済み核燃料処理に莫大な費用と長い歳月を必要とする。) 「私たちの怠慢」少数の学者が繰り返し警告していた事に耳を貸そうとせずきちんと受け止めて考える事を怠った(危険や建設・廃棄に巨大な経費を考えれば決して安くない) 「私たちの欺瞞」絶対安全といわれても世の中に絶対と言えるものなど何一つ無い事を良く承知している、知っていながら知らないふりをし、自分とは関係ないようにみなしてきた「私たちを無知にとどめ、怠慢にさせ、利己主義と自己欺瞞に導いたものがある。無知にとどめておくほうが自分達に都合が良く、知らないと思わせる事が利益になる。それについても私達はうすうす感じていたのだが大勢に従って安楽を享受してきた。この罪は孫子の代まで私達につきまとう。罪に目をつぶるのはとても卑しいことなのだ。と結んでいます。(紙面の都合上、全文を掲載できませんでした事をご承知下さい) いろいろな事情もあり、いろいろな立場もあり、ひとくくりには出来ないものがいっぱい有りますが、今も復旧、復興に汗し、涙し、奮闘されている多くの方々が居られます。感謝して労苦に報い冷静に受け止めて明日からの日々を送りたい。

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