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明けましておめでとうございます

昨年は3.11大震災 当地においても観光客の足は遠のき大変厳しい観光地としての一年でした。明日はわが身の地震対策、避難訓練には「何より 地域の和 共生。」観光客の応対にも日常の思いが映し出されます。いつでも穏やかに、円満に。その為には「自活出来る経済力と健康。」人も地域もまず依存する事から脱却して「自立・自活」ではないでしょうか。国も地方も「借金体質」、出てくる話は「人のせい」。パソコンや携帯電話の進化は著しく気がつけば「仕事が無いわけです。」「読み書き算盤(ソロバン)」全てがどこに居ても時間を問わず道具として使えます。これでは仕事も減るはずだ、でも片方で海や山や畑ではやる事が 一杯、収穫や下刈りや草取りも道具はあっても人が必要。健康保持も考えて「お家の中、ビルの中に篭らずに、大地に出ようでは有りませんか。 今年は伊豆の南端石廊崎 放置状態がピリオドを打ちます。行政・議会・町民の三位一体 各々主張や意見の食い違いがあるのは当たり前ですが議論を尽くして出来ることからが何より大切ですね、議員さん方も 石廊崎の白水城跡、現存する井戸の整備、百聞は一見に如かず。動いて 聞いて話して。私どもも昨年より今年、精力的に取材活動を広げて地域の皆様に小林テレビktvのお声をより聴くことの出来る毎日を送ります。昨年の暮れ正月は6時間番組6日間 今年は8時間番組6日間 送ることが出来ました(地域の祭りや市町駅伝番組は地元の方々はじめ教育委員会や関係者が撮影応援をして下さった成果です、有難う御座いました。)。また昨年下田中学校の生徒さん番組制作・放映まで完了、今年は各学校の生徒児童に撮影・編集・声入れ・送信・放映までの勉強を 弊社の設備を利用して大いに「やって戴こう。」と思っています。 1月須崎の水仙祭り 2月南伊豆の桜と菜の花 3月まどが浜風の花祭り(風車)そして5月は「有難う 感謝の黒船祭」と続きます 黒船祭には被災地岩手県山田町から100人余の方々、また姉妹都市 沼田、萩からも・・そうです長く続いてきた中にあってこの度は静岡県との共同開催、熱のこもった大いに盛り上がる祭りに致しましょう。 主人公は伊豆の南の皆さんです。・・・こらっせー伊豆の南へ・・・ どうぞ ご健勝に過ごされ、小さくても幸せと、ありがとうを感じる 毎日が送れることをお祈り申し上げます。

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気温上下激しき中で早くも師走

3・11東日本大震災のつめ痕を深く、広く残した侭、年の瀬となりました。当地でも東海地震対策として津波避難場所の見直しや各所各種防災訓練が始まりました。 自らも被災した三陸のケーブルテレビや地域民放関係者の方々より「避難誘導から安否情報張り紙作戦」まで、未だ復旧おぼつかない現地業界の方々より、お話の数々を伺って「地元密着と信頼が大事だ。」と改めて教わり、考えながらの年末です。 1年を振り返りますと昨年12月東京波再送信2日間で107件の御問い合わせ、一段落する中で4月に「お待ちどうさま・テレビ東京」再送信、7月24日にはアナログ放送の停波。無事遂行は昨年来の成果か?と安心もつかの間。「計画停電」気がつけば東京からの踊り子号運休。どこもかしこも観光地は閑古鳥、ならばと「節電コンクール」を、市町の方々、入選者と"楽しく節電""上手な電気とのお付き合い"尽きないお知恵と提案を番組放映、成果は東電数字が物語り東北支援の一助になったかと思いました。続いて下田八幡神社の祭りから11月の南伊豆各地の祭りまで、祭りに明け暮れて放映。お陰さまで1階「みんなの広場」 もお立ち寄りどころとして賑わい始めました。 豊かな自然と住みよい環境の当地! と 叫べども過疎高齢化進展 議員さんより座談会で定住促進、逗留者増やすに「生活を担保する仕組み」と、納得です。さあ何のお手伝いが出来るか、今年は耕作放棄地対策に私が長い事栽培してきた「つる首かぼちゃ」提案提供が出来ました。引き続き次の一手をみんなで考えて動く事ですね。 どうぞお風邪を召さずに良いお年を。

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地球の怒り?と 目まぐるしい「デジタル時代」

3.11東日本大震災の傷も癒えぬうちに タイでは大洪水 トルコでは大地震 当地も 寒い日があると思えば 夏陽気もあり 地球が怒っているのではないか・・ と思うような不安定な天候が続いています。3.11大震災では私共ケーブルテレビの 仲間も大きな被害を受けました。現地のお話を伺うにつけ、「予防・訓練」第一 日常の身の回りの整理、万が一の時、おとなりの声掛け、ご近所どうしの協力、 殊に伊豆の南は観光地 お客様が安心して来れる準備、それには、日頃の 防災地図(どこに居たらどうする=すぐに誰でも判る仕組み)などが必要・・・ 同業釜石の三陸ブロードネットさんの地震直後映像には幼稚園の保母さんたちが 乳母車に4~5人づつ乗せて緊急避難を急ぐ姿が映し出されて居ました。 これから色々と具体的方法がとられていくと思いますが、震災に襲われた後の事も 大切ですが、まず準備。 と思います。幸い 近い所に 小高い山がある地形です。 避難路の整備確保と明確な避難路案内 街歩きや海岸を散策される方が ここならば、ここの場所ならば此処に行けばよい・・・これがすぐ、誰にでも、また 誰に聞いてもわかる町。すると、観光客にも安心して来ていただける町が皆で出来る。 安心安全を求めてお客様が来てくれるんではないかと思ってもみたりしています。 私どもでは全部の地域くまなくとはいきませんが何ヵ所かの定点カメラの情報を テレビ映像で流そうと研究を始めました。デジタル時代、まさにテレビとパソコン、携帯電話が一体となりました。 思えば「東京チャンネル」をデジタル送信させていただく際にご苦労をおかけしたのが1年前でした。  しかし、こらからが便利道具としてのデジタル本番です、及ばずながらの進化に 努めたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。

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台風と防災 町興しと車社会

台風15号は浜松に上陸して静岡県内を総なめにしていきました。 強い風と雨に南伊豆も下田も、伊豆半島全域を襲い、倒木や家屋の破損 農作物に大きな被害をもたらしました。私が赴任して4年、一度も大きな台風に遭うこともなく参りましたが、今度ばかりは大変でした。 一部地域が停電により電灯は点いていてもテレビが見れない(電力会社の電灯線と送信線が違うため),こういう時こそテレビが見えなくては価値が無い! おっしゃるとおりでご迷惑をお掛けしました。紙面を借りてお詫び申し上げます。 東日本大震災以降「防災かくあるべし・・」議論があちこちから湧き上がり、私ども放送に携わるものとしても「どうあるべきか」検討を迫られています。 先月、「みんなの広場」に下田・町店町の太鼓台が飾られました。 保存状態も良く綺麗な状態で展示してあります。太鼓を吊るして飾る房は昭和8年に東京の越前屋さんで新調したと書き物も残っています。 当時、大学卒 初任給 90円・米 10キロ 2円50銭・映画 50銭・理髪 45銭・東京-大阪 汽車賃 6円の時 房だけで数十万円(現在貨幣価値)かけた町衆の心意気が伝わってきます。大切に保存を心掛けて参りたいと思います。 折りしも24・25の両日、町店町では歩行者天国が行われ、終日賑わいを見せました。道路は遊び場・コミニティーゾーンだった往時を想い出させるひと時 に車社会の便利さと引き換えに失った何かを強く感じました。 観光不振と嘆かずに一つづつ出来ることをやっていこう! とおもいます みんなの広場では「つる首かぼちゃ」の試食会を計画です。

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デジタル時代に馴染みましょう

皆様が地上波デジタルテレビ映像をご覧いただいている内側では、テレビやパソコン・携帯電話、機器の進化・進歩が著しく一日一日戸惑いを感じ、 思い・悩み・調べ・いろんな判断を余儀なくされています。 パソコンでも携帯でも映像見えるようになりました。電波送信も有線・無線共に大進化中。「1億2000万人全員放送局になるんでは?」とさえ錯覚しそうです。 片方では節電を契機に在宅勤務が進行しての業務改善「物づくり」以外は距離感ナシにスピーディに正確に仕事が出来る時が来ました。 買い物に行かなくても買える時代、自分で届けなくても宅配やメール便「今に病院に行かなくても診察してもらえる時代」もすぐでしょう。 「物づくり」以外の合理化・効率化は急速に進めることが出来てきました。公共機関も民間も大変な格差が生じることでしょう。 「地域(過疎・高齢化)のケーブルテレビかくあるべし。」と26日、27日二日間、当地に関係者50人ほど集まり「テレビの有り方・災害時緊急放送のシステム」等、勉強会を行いました。皆様のお役に立つケーブルテレビとしての有り様を模索中です。その途中、少人数の弊社に有りまして、気の焦りかテレビ画面に「出過ぎ・言い過ぎ・喋り過ぎ。」 お耳障りの多かったことにお詫び申し上げます。 反省と共に次なる一歩、お役に立つケーブルテレビを目指します。 どうぞ、懲りずにご贔屓を願うと共にご指導ご意見を頂戴致したく 誌面を借りてお願い申し上げます。 追記 7月24日アナログ電波停波につきましては皆様との連携のお陰をもちまして順調に推移出来ましたが、ご不便御座いましたならばご連絡下さい。

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皆さん有難う 爺ちゃん婆ちゃんお疲れさま

と言う私も69まであと半年 先月25日アナログ停波が出来ました。 お金もかかり、あげく慣れぬリモコン操作で煩わしい思いをさせました。 昭和28年1月シャープが国産第一号テレビ発売、175,000円 昭和28年2月NHK 日本での地上波テレビ放送開始 昭和28年8月NTV(日本テレビ)民放初のテレビ放送開始 時に 当時は 白米10kgが680円、高嶺の花でした。 以来 慣れ親しんだテレビとのおサラバ、リモコンが面倒なデジタル時代になりました。 クリアーした所でご案内します。 今まで使ってた電波の場所で「携帯無線」など便利な社会が できます。たとえば「見えない交差点では今までせいぜいカーブミラー」これが映像や音声で知ることが可能となります。 子供や孫との住まいが遠く離れていても「声も姿も、見たり聞いたり喋ったりする事が可能です。」 ではデジタルテレビは?  映像綺麗だけでは有りません。 データ放送で回覧板のような仕事もテレビがやります。 もっと綺麗に写せーッ なんて励ましを戴きつつ私どもも 先日、南伊豆町の町議選開票の実況ナマ中継を試みました。 視聴者の皆様とケーブルテレビは加速度的に接近できます。 出来ないと思う前に、どうにかならないか。何についても やってみましょう。老若男女問わず、明るく豊かな心で伊豆の南に お客様 こらっせーで行きましょう。 デジタル移行 ありがとう御座いました。

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いよいよアナログ停波です

 いよいよ24日でアナログ停波です。 泣いても笑っても 今月25日からは、 アナログテレビでの受信が 出来ません。 デジタルチューナーを買ってケーブル線とテレビの仲介をするか、デジタルテレビに買い換えるか、の選択です。 先月までに3,000世帯ほどの方にはご連絡と確認、ご相談を させて戴いてまいりました。 約一割の視聴者の方が 『わかっているが、準備してない。』 連絡確認の出来ていない方々と準備してない方々の心配は尽きません。 本当にテレビ画面が真っ暗けになります。 お早目の準備 待ったナシです。 お近くで対応出来ていない方が御座いましたならば、どうかアドバイスをしてあげてください。よろしくお願いします。 もう一度 「今月25日よりアナログは真っ暗けになります。」 もう一度 何度でも お伝えしたい 「アナログ停波」です。 このような変化は常に有るわけではありません。 丁度、南伊豆町では町議選の真っ只中が「アナログ停波」です。 節電コンクールは7月分も実施します 6月応募に引き続いての応募をお待ちします。 少しずつの工夫で、小さな一人がまとまると大きな力になります。東北の復興が着実になされることと、当地の来訪者が増えることを切に願っての「節電コンクール」です。

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あじさい祭りとデジタル放送とレトロ館 プラス節電  上を向いてpart�

6月「踊り子号・休祭日6本運行」いらっしゃあーい「あじさい祭り」 300万本のあじさいと街中では休日に一部の通りが歩行者天国です。 自前の放送コミニュティ番組、お陰様で編集・送り出しシステムも関係社員が手慣れて順調、先の下田市議選開票も無事にこなす事が出来ました。 今月は一部の若い視聴者の方々が番組制作「撮影・編集・送り出し」に挑戦を開始します。東京でなくては放送関係の見学・実習は出来ないなんて事はない。規模は小さいけどNHKと同じ設備だ!オールパソコン勉強しよう!皆でチャレンジ!とっても楽しみです。 どなたでもご自由に番組作りをしようではありませんか!がいよいよ開始です。 7月24日でアナログ停波、皆様に確認中ですがほとんどデジタル準備が完了と聞いております。チューナーですと番組表利用しての番組予約やデータ放送、デジタルフル活用が出来ません。徐々にオールデジタルへ。今月当社一階を改装「お立ち寄り処」をオープンします。勿論無料。  伊豆の南が賑わっていた頃の民家風屋内に仕立て、7.5畳の空き部屋に1.5畳の掘りごたつ。縁側を回して、地元の方にはバス待ち時間や井戸端会議、観光客の方には休憩所として、足を投げ出して利用でーす。 震災より夏を迎え、いよいよ節電本番です、蛍光灯からLED電球へ、よしずや朝顔はては ゴーヤの棚で冷房効率、知恵と工夫での節電コンクールです。 6月1ヶ月の電力消費を東電の使用量表で昨年と比べて下さい、その表とこうした・ああした 節電例を募集します。7月初めにまとめて優秀例・入選等発表、 応募して下さい(入選賞金付き) ガンバロー伊豆の南。

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伊豆の南も被災地 立ち向かおう 上を向いて

地震+津波+原発 三重苦の東北を思うとき、切なくなるばかりです。 私どもケーブルテレビ連盟でも義援金の供出、且つ現地同業会社への個別対応などさせて頂いております。しかし被災は東北より全国に広がり当観光地下田・南伊豆も勿論閑古鳥。「踊り子号」もようやく一部運行がされたばかり、元気を取り戻すには相当な時間がかかりそうです。 そこに市会議員選挙、新議員14人が決まりました。地域特性と云うか地縁血縁選挙の風土、拭い難く政策や行動力よりも安定、無風志向。 沈降と消滅に向かっているのではないかと危惧するばかりです。 新緑5月になり、木々の芽生えが眩しい時を迎えて当地が芽吹く為にも 地元ケーブルテレビのあり方に責任と夢を持つ一歩の月を開始します。 まず早々に新議員さんに「抱負・企画・行動確認インタビュー」番組を制作すると同時に「行政・議員・市町民」の三位一体「ジリ貧から脱皮、上り坂に駆けていけるように」番組の充実に努めます。 勿論今年5月は中止となった当地一大イベント「黒船祭」(例年多勢参加の自衛隊や米国第七艦隊の方々が東北救済から復興支援まで昼夜の隔てなく、危険をも顧みずご活躍中で、とても祭りどころではない。)が、「復活・黒船祭」として胸を張って希望に向けて盛大に行われる日を見据えて進むという、大きな目標があります。 観光客で賑わい、空き店舗空き家が埋まり、若者や子供達が集う元気な町であることを目指して進もうではありませんか。昨日までの一歩でなく、今日からの一歩が大切。 耕作放棄地対策向け「つる首カボチャ」の苗が育ち、賀茂農林事務所にお渡ししました。11月まで青々と畑で頑張ってくれる事を願い、販売先打合せを開始する農民兼務の私です。

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東日本大震災 未曾有激甚災害

「早く逃げてください!」・・・・宮城県南三陸町は町全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の半数以上が安否不明、町役場が壊滅した。その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。 「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先で涙を浮かべた。娘の未希(みき)さん(25)は町危機管理課職員。地震後も防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。 地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。その中に未希さんはいなかった。 放送に携わるものとして身震いのする情報に接し、視聴者の為に頑張らなくてはと社員一同、思いを新たにいたしております。 �3月途中より12チャンネル(KTV12CH)L字・字幕放送開始 見易い緊急テロップ(停電・ 交通・その他広報)による情報提供です。 �併せて4月より消防車の出動情報を字幕放送で提供します 火災発生時に集中する 消防署への問い合わせ混雑減少に期待します �「テレビ東京デジタル放送の再送信」4月1日より予定が 立ちました、追って連絡 (その際再度リモコン調整お願いです)します。 �番組編成の都合上 毎日10時と20時に放映しておりました下賀茂テレビ番組 を全体番組の中に組み込ませて戴きます。 �デジタルまで3ヶ月半、近日準備対策のため皆様の準備状況確認問い 合わせ を訪問又はお電話でさせて戴きます。 激動・大混乱の中でありますが、皆様とともに 一歩ずつ生活に密着したテレビを目指して参ります。ご意見ご要望はどしどし御申し 付けくださいませ。

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