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ウイズ・コロナと真夏のシーズン

とうとうコロナウイルスとのお付き合いが2年半経ちました。ここでまたBA5型と変異して急拡大
となりました。

陽性者の急拡大で保健所は手が回らず恐らく睡眠時間も取れないのではと思います。このコラム欄作成の7月20日時点では陽性者が毎日10万人前後、静岡県でも2,000人前後の
毎日が続いています(東洋経済オンラインデータによる。)。しかしながら幸いな事にここ一ヵ月間
ほど(6/7~7/12の35日間)の死亡者は484人、うち70歳以上が443人。陽性者の多い若い人
は殆んど死に至らない状況です。 たまたま7/15ポルトガル(人口1,000万人、国土面積は日本の1/4)の映像で、ポルト大学公衆衛生研究所エンリケ・バロス教授のコメントと見出しによるとBA.5感染拡大収束へ、専門家「高齢者にワクチン有効」の見出しでピーク6月初め7万人が7/13に7,391人のグラフ、「重症者や入院者は過去最少」感染者数は過去最大、次に70歳より若ければ症状は軽すぎて感染に気が付かないくらい、死亡者の95%以上は80歳以上の人、且つ基礎疾患のある人でした。・・とありました。 日本もこのような形で落ち着いてくれれば良いなと思いポルトガルやまた類似ニューヨークの現状映像を見ると共にマスク姿は有りません。どうか落ち着いて健康でマスクナシの日本になってほしいものです。
そのような中で6月27日の記事を併せ掲載します、参考にして用心に努めてください。

上 昌広(かみ まさひろ)Masahiro Kami 医療ガバナンス研究所理事長
2022年6月27日記事

6月15日、福島県相馬市が発表した調査結果が興味深い。相馬市は市役所が中心となってワクチン接種を進め、全国で最も迅速に進んでいる自治体の1つだ

8月1日 渡辺良平