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防災 安全宣言地域作り そこからお客様をお招きしよう

河津桜の開花が遅れたと思えば,ソメイヨシノはいつになく早咲きで東京では満開と聞く、気候がどうも・・何かが不安定ですね。そのような中で3.11大震災から2年が過ぎました。現地の復興はいかがなものか、県内市役所青年職員の釜石研修が行われ下田市役所からは10人もの有志の方が楠山市長からのお土産を片手に現地訪問されました、御殿場や島田等の参加他市町からは地元ケーブルテレビ記者が同行する羨ましさを耳にしながら、弊社の杉山君は震災から2年の映像確認をして来てくれました。津波到来時に逃げ遅れた人たちを誘導に戻り津波に巻き込まれてもみくちゃにされながらも宝来館(釜石市根浜4階建て旅館で避難所)女将は逃げ遅れた方々と一緒に間一髪、命をつなぎ、お客様はじめ近隣住民と裏山で一夜を・・・2階まで瓦礫の山となった旅館は今復旧して「生きていることが大切です。」と語る女将さん、また釜石から大槌町、山田町を案内してくださった南三陸鉄道OBの釜石ボランティアガイド会藤井さんの詳細説明もまとめて4月に放映させていただきます。 3月には下田・朝日小学校の6年生児童が吉佐美地区の津波避難路の内、4箇所を案内番組として制作してくれました。子供たちの目 避難路 この案内はおそらく近いうちにスマートフォンやIPAD・パソコンでも閲覧ができるようになるのではと思います(児童の作られた案内番組も4月再度放映します。) 昨年3月末慌てて、「内閣府中央防災会議」が学者発表した南海トラフ予想に振り回されて観光地・当地は大きなマイナスイメージを受けましたがプラスの思考で「すぐに裏山がある、避難路が整備されている。どこよりも安心。」を外向けに発信です。先に下田市の場合「下田市自主防災連絡会議」が発足して自助・共助の共有とレベルアップ作戦がスタートしました、これから市役所と両輪のリーダーシップのもとで市民が一丸となって災害に強い安心安全の町で、安心して誘客出来る町にしましょう。町づくり再構築の手段は多岐にわたります、先頃市庁舎高台移転を保留する楠山市長の発言は大きな波紋を呼んでいますが「落ち着こう日本・落ち着こう下田・南伊豆」全体バランスの中で諸方面から考える良いチャンス(財政・高齢化・都市計画・順序)ではないでしょうか(議員座談会の中で、「地元建設業を優先」の声の裏側には防災準備も有ります、主肝心な時に人や重機が無くして対応は出来ません、これも多面的にです)高台移転をやめた訳ではないのに、私共も点で表現することの無い様留意です。先日「空き家の解体費用4/5を補助する。」との記事を目にしました、これは首都直下地震対策で安全のための整備の一環ではないか?と思いました。各地で各方面で色々な手段が講じられます。当地にあっては豊かな自然(豊富な食べ物+健康が回復する気候環境)と素晴らしい海岸線(津波が来ても大丈夫な後ろに控えている山)、この環境を外に向かってどう展開するのかが求められています。ひたすら誘客一本にしぼり、工夫と勉強を続けたいと思います。どうぞご指導宜しくお願い申し上げます。   平成25年4月1日 代表取締役 渡辺良平

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畑の整備

3月16日17日 1ヶ月ぶりに沼津に戻りました 正味2日間 春陽気にも恵まれて 4月の夏野菜種まき植え付け用に畑の準備 幸いに草も少なく さあ石灰を撒いて耕運機で耕して 下田では皆大きくなっているグリーンピースや絹さやエンドウですが当地ではまだチビそのものです。しかし4月から5月にかけて日程が取れるかどうか心配もあって柵を立ててネットを張り、何せプラスチック留め金ならばワンタッチですが片付け時に畑の中にプラスチックが入り込むのがイヤで全部 麻紐で縛りつけこれがなかなか骨折り仕事・・・さあ風で倒れないように あとは祈るばかり。 タマネギも順調に生育、奥がグリーンピースの柵ですがこのタマネギももう下田では実が大きくなっているのに・・・ キャベツとにんにく、ニラ、ほうれん草 草を取って畑の整備を終えてじゃが芋の畝を見るとせっかちな事にもう芽が出始めている、3月末の遅霜でやられてしまう・・心配をよそに・・ 植え付けから1ヶ月 まあ育て育て日曜日夕刻には武井牧場さんが堆肥を運んでくれて、あとは4月の半ば 一斉に大仕事となります。

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南の桜と夜桜流れ星

3月3日から7日まで南伊豆・青野川で「夜桜・流れ星」天の川プロジェクト それはそれは幻想的な催しでした。 普段は静かな夜なのですが水に浸かるとLEDライトが点灯 川面一杯にしずしずと流れていく様子はライトアップされた満開の桜に挟まれて見事。 それにしてもスゴイ威力はインターネットです 企画を知った方々で最終日の7日は道路渋滞を起こしました。 終了後関係者スタッフは一つ一つを洗い、拭き上げて保管。何をするにも裏方のご苦労に頭が下がります。 お疲れ様でした。

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ツーデイマーチ

みなみの桜

南伊豆の桜 今が盛りと咲き誇っています 伊豆の南はすっかり春です。伊豆急電車は下田終着駅の為、ちょっと不便 バスコースと1時間1本の案内を お値段含めてまず調べました。 みなみの桜は青野川沿いに延々 足許には菜の花が咲いて赤と黄色のコントラスト、遠くには湯煙が立ち温泉ムードも一杯。 下賀茂の湯の花交流館は満員御礼、地元の農家や漁師さん、手間加工をされる方々の知恵と工夫が大盛り上がりの根源、且つ親切な説明もあって観光客は車に積みきれないほどのお買い物、安心安全に新鮮が加わりそれはそれは賑やかでした 交流館を出て桜並木を歩いていましたら思いもかけない看板「石切り場」の説明 下田では伊豆石の建物がまだ随分残っていますが江戸時代から 大変重用されていた「伊豆石」 時代の変遷で城や石垣から歩廊に使われて来た歴史、アスファルトに代わられて終えるまで 説明にウンウン。 すると 青野川沿いにツーデイマーチのウオーキンググループ盛りだくさんの行事の中で 伊豆の南 元気な一日でした交流館横の売店で少しアルコールを頂戴して 温泉女将の甘酒を追加。630円のバス 満員の中 待った甲斐あり 座って下田まで途中の道々 桜が満開 殊に入田浜(いりたはま)入口の桜は見事、例年同様 他所より早く 満開でした。 追記 下田でのイベントでは 良く見かける「翔華組」よさこいチーム 交流館前で演舞 私同様「甘酒と野菜やお魚の袋」片手に ウットリ ウットリ でした。

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海善寺の桜

温暖化といわれますが 数年の間 桜の開花が少しづつ遅くなっています。5年前海善寺の山門前 桜が7~8分咲きになったのは2月9日 それが14日になり、22日に今年は3月1日でした。 今河津の桜 南伊豆の桜と菜の花、伊豆の南の 花シーズンが開始されました ここでちょっと 海善寺さんのご案内(下田駅から徒歩5分) 富厳山天気院海善寺。豆州41番の霊跡である海善寺は、観応元(1350)年賀茂郡娼地村に、明蓮社量誉昭善和尚 によって開創された。天正17(1589)年賀茂郡本郷村字天気に移り、同18年現在地に移る。 市内の中央に位置する当寺は、当時戸田忠次が徳川家康公より五千石をもって下田領主として封ぜられた居館の跡である。文久3(1863)年12月、徳川十四代将軍家茂が翔鶴丸で上洛の途中、西風に阻まれて当寺で越年した。また、明治2年神子元灯台が築かれた時、英人技師と護衛の県兵の宿舎にもなった。 本堂は昭和34年の火災で焼失し、モダン建築で再建されたが、三門は江戸時代の面影をそのまま残している。また、有名な念仏行者徳杢上人が当寺で説教し、名号塔を残された。

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片田教授のご指導

2月22・23日「映画、人生いろどりで終日満員 24日の日曜日も大勢の人たち。 釜石の奇跡3.11大震災で片田教授の指導8年間が実を結び三千人の児童生徒 殆どが避難して無事 率先避難者として 周りを巻き込み、幼児や年寄りには中学生は助ける人になり、先の仙台で開催された世界銀行総会で「カマイシ・ミラクル」と紹介されたご指導内容は大変参考になったと思います。 先生は下田の想定33mが重石になっているのではないか、心理的な面で大変な思いになっているのではないかをご心配くださり、お話の前般では「想定を信じるな」の意味と内容について時間を割いてくださいました。 人の命の重さ、生きてさえ居れば後が続く、死んではいけない。明確な方針とそのためにどうするか、それは普段からの訓練と説く先生のお話で、先日下田小学校訪問の折、校長先生から「この間の南太平洋地震で津波の警報が出ました。当校の児童が先生逃げようと言い出し、当日は新入児童の父兄が学校見学で見えておりました。一緒に皆で裏の山に避難しました。結果津波は来ませんでしたが、子供達は普段の訓練から身に付いてくる。この事を実感しました。」とのお話を思い出し今大切な事は何か 津波想定でもなければ 内閣府中央防災会議の33m発表でもなくて、豊かな恵みを、豊かな自然の恵みに感謝して、お作法として何時あるか判らない自然災害に用心して準備する事。口で言う事は簡単ですが 「まあ良いか・・」 持ちがちな気持ちの入れ替え安心安全な町と人たち 環境作りに テレビ屋 どこまで出来るかが問われている気がします。

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下田出身御法川監督 映画上映「人生いろどり」

2月22日より2日間 下田市文化会館で 下田市須崎出身の若き映画監督御法川監督の「人生いろどり」四国徳島の小さな村「上勝町」を舞台に繰り広げられた高齢者の働く いや 生きる 姿を見事に映画化。運よく 上映(1日3回)の間に 私どもスタジオまで足を運んでいただいてこれまで これから の青年監督のお話を伺う事が出来ました (さらに…)

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アベノミクス インフラ整備

群馬大学大学院片田教授をはじめ、3.11大震災直後片田教授と避難路を同行された産経新聞社のご支援を戴き防災紙芝居を作って相手の顔が見えるテレビ屋として小中学校を随時訪問、児童生徒それに先生方とお会いさせて戴いて居ります。 今賀茂郡(一市五町)合計で0歳児382人、1歳児401人、2歳児388人等に見られる様に少子化と言うより地域ガラ空きの感あり。こんなに素晴らしい土地を、地域を放棄しているのは子供達ではありません。道路事情が、電車事情が、交通インフラや情報インフラ整備が為されていないから、だから仕事もない? そうでしょうか? 20年続いた負の連鎖 低迷凋落、こんな言葉を定着、蔓延させたのも大人たち、私達。 政治もアベノミクス、方向方針が見え始めています。拙速すぎたコンクリートから人へ、地方から都市への一局集中。人が作った仕組みは人の手で代えないと行き過ぎは黙っていても戻る事はありません。地域防災に関連して情報通信インフラ整備に国の方向付けが見えてきました。デジタルの時代になり、放送設備を一新したのがつい昨日のように思われますが、2月20日ケーブルテレビ連盟での総務省補正予算関連説明会は参加150余名、防災に関連してのインフラ整備計画、計画と予算補助金の検討。さあこの地域どうするの? がスタートです。 当地小中学校大半を防災授業で訪問しました。児童生徒の希望と明るさに満ちた眸、先生方の熱心な指導、地域を思う熱い思いに後ろを押され情報通信過疎地域から住み良い、仕事をし易い、仕事の有る地域に変えようと。出来ることからやっていって世の中変わる。早急に確実に少ない負担で実現可能な仕組みを構築する事が出来る可能性に向けて先が見えてきました。 今月3月5日には防災先進校として県知事褒章も受賞している下田・朝日小学校(高橋美智子校長)6年生児童が爺ちゃん婆ちゃんから観光客に「テレビでもスマートフォンでもパソコンでも見れるように。」吉佐美大浜海岸中心に同校区内4箇所の避難路案内番組を制作します。 学校に行きますと「電子黒板が有ります。(町の予算の都合上、各クラスにはありません、各階に1台)」児童達は電子機器に慣れ親しんでいますので2分か3分番組でいつでも、どこでも、誰でも見れる案内番組が出来ると思います。期待をして下さい。大都会で人が大勢居る地域でも地域が一つになって年寄りのため、来客観光客のために活動する所は無いと思います。 先生や児童生徒に負けてなるもんか、大人の頑張りどころがあります。 どうぞ情報通信インフラ・有効活用のお知恵をご指導下さいませ。 3月1日  代表取締役 渡辺良平

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