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情報(放送・通信)インフラ整備向上研究を実施に

3年前かなあ?3月番組表で、当時沼津に戻り地元紙“沼津朝日”に、静岡県は北海道の次に人口が減った(1年間)と載っていた。と書いた。

以来どこでも人口減少 今年1月賀茂地域一市五町の人口は64,900人、世帯数は28,600です。面積は東京23区とほぼ同じ、片方は907万人。23区の人口密度は約150倍。 響きが悪い 過疎地   響きが良い 豊かな自然
散在地域ゆえ 経済性からケーブルテレビは自主放送全域に線を敷いて送信してもペイしない。同様にNTTも光ケーブルを全域敷いてく訳に行かない。テレビもパソコンもタブレット端末も高速大容量を実行できない。行政も予算を考え、後の維持費用を考えるとお荷物になりかねない。つまりは効率面でテレビ屋はペケ!線路屋もペケ!行政もペケ!でした。

そんな不都合と厳しさを経ているうちに4K.8Kの時代と言われ、東京オリンピックの2020年の前年には4Kテレビが市場の50%を占めるとも業界では言われるようになりました。
今4Kテレビが売られています、現在の映像に比べて超精細な画面に出会う事が出来ます、4K放送は本格的に始まる2019年(予定)通信衛星から送られてくる高周波帯域の電波を、見られるようになるという手続きです。

そこまでしての4K放送と言うのはなんでしょう?
一口で言うと現状は混乱、混迷です、平常はデジタル現状2K映像で良いのですが、超精細映像は医療や一歩進んだデータ解析データ処理または大画面に大きな進化を促しそうです。 では今出来る様になっている事柄を整理してみましょう。インターネットがテレビに繋がる。ひかりケーブルが敷かれて居なくても幹線のひかりケーブルで繋がっている携帯電話鉄塔から送受信される電波は無線で繋がり、その携帯電話情報が無線でネットに繋がり、はたまたテレビに繋がり。全部が一体化してきました。
このような一体化の中で、すでにスマホの小さいキーボードを叩かなくてもオッケーグーグルと言ってからスマホに向かい検索、又テレビ画面やネット画面でも音声で動いてくれる、検索してくれる仕組みが進んでいます。

さあそこで停まっていないで・・とスマートフォンの取り扱いを始めました。
理由はスマホもテレビです、テレビもネットです、パソコンもテレビもスマホも垣根が無く、有線も無線も垣根が無く、情報発信情報受信 道具に垣根がなくなりました。 皆で発信 皆で受信 利用活用に レッツゴー です。
ここに万が一の災害発生時、避難路・避難場所・避難者確認・から日常生活の場合には高齢者見守りから買い物などお店連携から病院連携・役所連携まで効率化・便利だけでなく、安心・安全の街づくりが期待できます。

2017年4月1日  小林テレビ設備有限会社 社長 渡辺良平