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放送と通信 スマホとガラケー

高齢・過疎地 情報&通信 どうする? どうなる? どうしよう!

当地の過疎高齢化は一段と速度を速めています。平成28年10月1日の人口を見ると、因みに東の玄関熱海37,248人、隣の伊東67,585人、中央部の伊豆市30,757人、伊豆の国市47,869人。そして1市5町の人口は下表太字となっております(いずれも10月現在)。
平成22年10月の国勢調査人口に比べて賀茂地域は12%減少しています。
人数で8,511人減少、つまり6年間で、一つの町が消えたわけです。
それも働き手が、若い人たちがごっそり抜け、 伊東1市の人口より少ない賀茂地域です。
静岡県全体では22年が3,765,007人、28年が3,687,821人で2.1%減少です。

平成28年 平成22年 減少人数 減少率
下田市 22,473 25,013 2,540 10%
南伊豆町 8,401 9,516 1,115 12%
松崎町 6,685 7,653 968 13%
西伊豆町 8,027 9,469 1,442 15%
河津町 7,213 7,998 785 10%
東伊豆町 12,403 14,064 1,661 12%
1市5町計 65,202 73,713 8,511 12%

10月19日のニュース記事
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いよいよ本格的にテレビとネットが融合します。 今当地ではようやくひかりケーブルの敷設事業が展開されてネット環境の改善が進行中です。 これにより高速大容量のデータ送信が可能になります。 通信環境が良くなれば当地に住んで出来る仕事の幅も広がります。 その上でテレビとタブレット端末が連携して来ますと多様な使い方が出来ます。
先日の総務省検討開始記事では東京オリンピック前に一体にする際、検討事項として
課金の事柄が書かれていますが、これは著作権問題の管理方法、現在放送に関してはルールが明確に決められて権利関係費用が動いています。これをどう反映させるか権利義務が有ります。
次にどう利用するか、2011年でデジタルテレビに移行したものが、今後、4Kテレビに移行、しかし強制・義務では有りませんので、この場合、あの場合と使い勝手が相当ばらついてくると思います。 基本的にはテレビも放送と通信の端末となりました。と言う事でしょう。
さあ、そこで時代の寵児「スマホ」ですが 同10月19日のニュースでdocomoがこーだ!発表されました。表現はスマホで出来る範囲を抑え込めば1,000円以下も可能です。
何せ、スマホ料金は判りにくい!利用する量により著しい差が生じます。
ネットの記事を見るのはどの位見ても平気(3GBで月に10,230回閲覧可能)、MAILについては無制限に等しく使えます(ラインならタダ) つまり高いのは動画を見る事、電話を沢山使う事。今現在は音声と映像にお金がかかるようになって居ます。
これらを判り易く地域事情に合わせてドコモ・AU・ソフトバンク三社にお任せでなく、SIMフリーと言う仕組みで三社に代わり販売をさせる仕組みが出来上がっています。
当社そこに手をあげまして、近いうちに使いやすいスマホ、ガラケーに代わるスマホの
販売と説明する部門立ち上げを計画しています。
何はともあれ 地域に密着して 高齢過疎や地方消滅など辛い言葉に怯えることなく前進したいと思います。今後とも宜しくご指導のほどお願い申し上げます。

2016年11月1日  小林テレビ設備㈲ 渡辺良平