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能登半島沖地震と伊豆半島 酷似する地形 半島過疎地域です

一月一日は能登半島で大地震、二日は羽田で航空機衝突、三日北九州小倉密集地での大火。三が日が信じられない災難続きで大変な幕開けとなりました。

幸いなことに航空機事故では乗客全員が無事脱出、また能登半島大地震で七尾市の和倉温泉では満室状態の22施設あるホテル旅館、宿泊客を怪我一つさせずに御帰宅願えたとのお話を聞く。大災害の中に有っても、訓練と思い入れが人やチームの豊かさの象徴と感動させて戴きました。                                      

年明け早々、災害・防災のお話で恐縮ですが「災害は忘れたころにやって来る」と言われます、振り返りも大切と思い、当地の地震はじめ東日本大震災等の経過も含めてご案内したいと思います。 50年前、伊豆半島は二つの大きな地震を中心に襲われました。以来小刻みに発生する地震は有りましたが大過なく今日を迎えています。その間には阪神神戸では10万棟が全壊する地震、 2011年東日本大震災の大津波、そしてこの度の能登半島と休む間もない地震列島に住んでおりますが、用心は
①先ずは身を守る避難、そのためにも倒壊家屋につぶされない。
②次に応急避難グッズを常に持ち出し可能にしておく(薬や下着衣類等も)。
③山崩れ土砂崩れ用心は津波だけでなく避難用心。
 用心と訓練で、 どうかチーム(地域)を豊かに期待です。

約50年前の伊豆半島地震概要等を下記に記載します。

マグニチュード 地震名称 概要
1974年 6.9 伊豆半島沖
(主に伊豆南)
死者・行方不明38人、全壊家屋134棟、半壊240棟、山崩れ・崖崩れ101箇所
1978年 7.0 伊豆半島近海
(主に東海岸)
死者25人、全壊家屋96棟、半壊616棟、道路破損1,141ヶ所、崖崩れ191ヶ所
1995年 7.2 阪神淡路 死者6,308人、負傷者43,177人、全壊100,302棟
2011年 9.0 東日本大震災(東北) 死者18,131人、行方不明2,829人、全壊129,391棟半壊265,096棟 一部損壊743,298棟