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二年続きのコロナでしたが今年はこの文字に期待します 慮る(おもんぱかる)

この文字は虎の頭の象形と小児の脳の象形 考えをめぐらすの意味と心臓の象形から心をめぐらせる。深く考えるを意味する慮という字が成り立ちました。とグーグル辞書。

何を言いたいか?昨年下田市では清算管財人の配慮で長いこと放置されていたグランドホテルの購入計画が持ち上がり、議会で否決。一市三町の連携によるごみ処理場の計画は進展に対して一部市民の反対行動が発生。共に意見は多様である事が良いことと思います
が廃墟グランドホテルは腰を据えて、また一市三町連携ごみ処理場計画も腰を据えて意見交換がなされることを期待します。

まして市庁舎建設計画もあり、対立を目指さず協調を目指し、停滞を招かず進展を図る。
そのためには市役所・議員・住民が力を合わせる。大事なことは言うことよりも聞くことだと思う、先日東伊豆町で上勝町・海士町・神山町今国内で過疎に悩み脚光を浴びている三町に行かれた青年達の視察訪問の内容質疑に参加させて貰った。

上勝町45種類ごみ分別の話から参加者の提案「ごみを液体肥料」に、町の生ごみが野菜や果物お魚まで栄養が行くと外部にPR、誘客に。また、みんなで力を合わせての例では神山町(元2万人の町今5千人)では町営住宅建設中、移住入居待ち予定者100人とか。

海士町では高校魅力化図り一クラスが二クラスに、今や島の人口10%が移住者とか、聴講に参加された役所の方々含め説明後意見交換「町のために何をするか」、「どうにかしたい、チャレンジだ」に東伊豆町で若さと成長期待を感じ、重い気持ちで下田に戻りましたが、聞こうよ、やろうよですね。

2022年1月  渡辺良平