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行きつ・戻りつ3月です (双六の振出しに戻る?)

今まさに時代はAI。ネット全盛(総務省の通信利用調査によると2016年には50代までの成人は利用者90%越え(70代53.6%、80代以上23.4%)。片や電話は2006年固定通信が5,515万だったものが2016年には2,298万と半減、大変化です。)

今やゲームもスマホですね、そこで死語になってしまった感のある「双六(すごろく)」
双六には「振出しに戻る。」と言う所が有って、折角進んできたのに出発点に戻る!というヤツがあります。弊社では3月よりテレビ送信を多様化して、併用してのネット送信で
いくつもの番組やお届けデータをいつでもどこでも見れるように。有線なしでお茶の間でリモコンひとつでネットがテレビ、皆が揃って小林テレビ!!準備進行して参りましたが
ネット環境システムや機器が日進月歩、挙句IC機器メーカーは台湾、英語と日本語。それでも社員はめげずにシステム経路はほぼ完成域に到達した。しかし暦を見ると早くも3月の番組表校正準備時期になっています。行きつ戻りつではありますが年号が改まる時には間に合わせよう、を合言葉に進行中、どうぞ期待とご支援宜しくお願い申し上げます。

そんな行きつ戻りつを思い、昨年末賀茂6市町が県の配慮で静大・県立大・文化芸術大の3大学と急激な過疎化対策として活性化に向けて教育や観光を中心に幅広い分野で協力し合う包括連携協定が締結されました。また県では現在磐田に有る県立農林大学校(昭和24年創立)を農林畜産業の生産のみならず加工や流通までを見通した「農業の6次産業化」を視野に「専門職大学」として(4年制&2年制で1学年計124名程度)来年4月開学を目標に基本構想を立ち上げました。当賀茂地域に有っても南伊豆分校が少ない人数でも特色ある活発な活動がなされています。観光も視野に幅が広がることを期待します。
これもかつて果樹園芸で栄え、漁業を含め一次産業での当地の行きつ戻りつを期待です。

「なにせ観光は多様化しています、一次産業は観光に直結」

3月1日 渡辺良平