片田教授のご指導
2月22・23日「映画、人生いろどりで終日満員 24日の日曜日も大勢の人たち。 釜石の奇跡3.11大震災で片田教授の指導8年間が実を結び三千人の児童生徒 殆どが避難して無事 率先避難者として 周りを巻き込み、幼児や年寄りには中学生は助ける人になり、先の仙台で開催された世界銀行総会で「カマイシ・ミラクル」と紹介されたご指導内容は大変参考になったと思います。 先生は下田の想定33mが重石になっているのではないか、心理的な面で大変な思いになっているのではないかをご心配くださり、お話の前般では「想定を信じるな」の意味と内容について時間を割いてくださいました。 人の命の重さ、生きてさえ居れば後が続く、死んではいけない。明確な方針とそのためにどうするか、それは普段からの訓練と説く先生のお話で、先日下田小学校訪問の折、校長先生から「この間の南太平洋地震で津波の警報が出ました。当校の児童が先生逃げようと言い出し、当日は新入児童の父兄が学校見学で見えておりました。一緒に皆で裏の山に避難しました。結果津波は来ませんでしたが、子供達は普段の訓練から身に付いてくる。この事を実感しました。」とのお話を思い出し今大切な事は何か 津波想定でもなければ 内閣府中央防災会議の33m発表でもなくて、豊かな恵みを、豊かな自然の恵みに感謝して、お作法として何時あるか判らない自然災害に用心して準備する事。口で言う事は簡単ですが 「まあ良いか・・」 持ちがちな気持ちの入れ替え安心安全な町と人たち 環境作りに テレビ屋 どこまで出来るかが問われている気がします。
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