防災息切れ、一休み感に危険を感じていた関係で先月のご案内に防災ビッグデータを中心にご案内を申し上げたところ、なんと4月14日九州で直下型地震連動、5月の番組表原稿作成時に於いても余震おさまらず状態です。
聞けば熊本県では地震体験が殆ど無くて、無防備に近い状態であった感じもしています。私たち地域は現実に東海地震想定以来、用心の連続で半ば慢性化している怖さを感じますね。
この度の活断層帯の内陸強烈なズレは他人事ではありません、伊豆半島付け根には箱根からの丹那断層が修善寺まで。南端に来ますと県道121号線南伊豆松崎線の南側が産業技術総合研究所より全国地図で表示されています。 しかしこの全国2千数百箇所で活断層表示が全部か?と言いますと調査不明箇所の方が多いと言われている訳ですから、やはり用心が必要なんですよね。生活の中にしっかり入れ込んで行きましょう。先日南伊豆議員有志座談会で地域が「山裾在住、里在住、海際在住」三か所に分かれているので全滅は無い、そこで連携・交流・コミュニケーションが大事だ。市町の垣根を越えてもここが大事だ。と意見が一致、その通りだ を実践するために防災啓蒙に努めます。
さあ 私どもの話に触れます。 放送の進化を仕事に入れ込みます。
4月20日駅前事務所の壁を抜いて40インチ・モニターテレビを通行する方に見えるように設置しました。これは通りで弊社番組が見られる事。 次のステップでネット接続のテレビに変身を視野に入れています。有線テレビ放送なのか?無線テレビ放送なのか?インターネットテレビ放送なのか? 垣根のない時代を具現化です。
すべてに繋がっていく、繋がっている、便利な時代ですから、上手な利用を心掛けたいですね。知っているつもり、伝えてあるつもり、わかっているつもり、わかってもらっているつもり。こういうつもりをしっかり繋いで行かなくてはならないと思っています。
さあ そしてその次に
5月20日21日22日 黒船祭(第1回 昭和9年 戦時中中断も有り今年第77回)
7つの公式行事と各種イベントであちらでもこちらでも大賑わいの三日間となります。
そこにナマ中継の撮影・送信を入れ込みます。もっとも簡便な仕組みを工夫して、現在3か所現場を吸い上げてあちらではこんな風ですよ。こちらではこんな事をしてますよ。インタビューを交えて映像を送り出す予定です。
この一歩目のスタートでは小林テレビが見れる人、インターネット動画を見れる人にご提供。(すると都会にいる人でもネットで見れます。)
小林テレビ接続がなくて、且つインターネット接続が無い人が見ることが出来ません、
さあここの分野はどうなるのでしょうか?現在、様々な角度から技術・方法を検討しています。
撮影から送り出し迄は最新鋭から最少コンパクト設備で開始が出来そうです。
見てもらうことが出来ない方が残ります。それはKTV未接続の方でネットやスマホをやらない方。 都会では少ないと思いますが当地では未だひかりケーブル敷設も残された状態ですから、高齢世帯を中心にかなり居られることと思います。やりやりしながら方法模索です。 いろんな方からのお知恵をお借りして便利な時代を具体化していきますので宜しくお願いします。
2016年5月1日 小林テレビ 渡辺良平