Home > すべて > 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

沈む夕日とのぼる朝日 穏やかな中でも停滞せず 発展を期待します

南伊豆三浜小学校チームが見事優勝しました。これは 2009年 横浜開港150周年を記念して、小学生による横浜港カッターレースが横浜山下公園前の海上で開かれ、県内外から35チームが参加した時のことです。小学4年から6年までのこぎ手はじめ9人が乗り込み、100メートルの往復レース。(カッターは長さ6メートルで、大型客船や貨物船などの救命ボートとして使われていたもの)。翌2010年4月、小学校入学式は同校はたったひとりの入学式でした。そして今は廃校となっています。

1955年合併当時の南伊豆町人口は1万6千人でしたが、どこの市町とも変わらず過疎高齢化が進んで伊豆南端で気候温暖な当地も人口半減してしまいました。
三浜は名前の通り、妻良・子浦・伊浜 三つの浜によって形成されています。小学校の子供達は中央に位置する子浦にある小学校に海に迫る山坂を通学路に通っていました。

そのような中にあって2017年松原淑恵さんがジャパンチャレンジアワードのファイナルステージに出場、幕張会場2千人の聴衆を前に熱弁を奮い、入賞の後、隣県神奈川より移住されて、子浦でDaja(漁師民宿自営)を起業、女性に釣りの楽しみと地域交流に活躍
途中では彼女を窓口として南伊豆町での地方版を実施、2019年には韮山での伊豆チャレンジアワードと銘打って伊豆半島全域大会を開催に繋げて戴いております(現在町の商工会役員)。そのように日が射してくる中で昨年は伊浜で山の斜面と温暖気候を武器に地域おこし協力隊の田村翔音(ショーン)君が休耕地再興の為レモン栽培を手掛け既に300本を超える植樹を現在継続中、併せて昨年末には地元区民のお力で大家さんの邸宅(お屋敷を含め広大です)をリニューアル、元副町長松本さん(伊浜在住)のお話では彼に運営を任せて集会や宿泊利用の幅を広げて貰います、彼の人脈から外国人が見えるようになり地元の高齢者も英語の勉強しなくっちゃあ!と言っています、と。日の射す三浜地区で人とのつながりから盛り上げ機運を感じての新年です、どの地域におかれましても、交流の元となる映像提供とスマホのご用命、小林テレビをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

1月1日 渡辺良平