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梅雨明け10日(暑さ好天10日続くという)&コスパ タイパ???

下田に住民票移して17年が過ぎました、下田の人は言う「暑い。」 私は答える「下田は涼しい。」美味しいものが一杯あって「伊豆は南に行くほど美しい。」と言われる。

ずっと住んでる人は「当たり前。」、先日も“たかべ”を肴に一杯、沼津では食べれないと話しても怪訝な顔をされて「ほんとお??」と言われる始末。このお天気と生活環境の良さを首都圏の人に「知って貰って、どーにか人が増えないかなあ、17年前下田市人口25,850人、今6月1日時点で18,714人、南伊豆町は9,800人が7,238人。因みに20代の男女人数は昨年6月時点県集計では下田204・南伊豆40・東伊豆124・河津52・松崎29・西伊豆46、ここから住民票だけ当地に置いて首都圏等に住んでる青年を引くとまるっきし空洞化では??
でも東京都では人口1,327万人の内65歳から74歳135万人、75歳以上176万人、つまり高齢者310万人、この人たちが健康保持で耕作放棄地を野菜作りに当地移住活用したら??賀茂地域にそんなに来られちゃあ困ると悲鳴が!!上がるんじゃあないかなあ??
3年前から南伊豆分校の上に大学学部を誘致できる環境が整わないかなあ?など思いつつ分校生と社会人コラボに参加をしておりますが社会の動きは早い、数日前沼津に戻りました折、沼津信用金庫が静大と提携して産学の連携に取り組む沼津イノベーションオフィスを立ち上げ静大社会連携推進機構の倉田特任教授が毎週一日関連人材と交流を開始する話を聞きました。このスピードはなんだろう?? 折りしもコスパとかタイパとか言って、稼ぐには効率を良く、時間の使い方も有効に、と煽られて 新聞読む時間なし、テレビは見ない、映像等は2倍速など早送り、そーか狭い日本そんなに急いで何処へ行く?なんて昭和時代は終わったのか、腰を据えてかかるなんて言っていると時代に遅れて気付いた時には人が居ない???そんな恐るべき人口激減に手をこまねいて居る毎日であったところが、22日南伊豆議員座談会の折、黒田議員から「国立公園リゾート化推進法。」が出来て全国30箇所・開発(環境省)のお話を聞きました。国立公園だから何も出来ない、ではなくて国立公園だから価値がある。一気に!一気に本当の意味での充実したコスパとタイパ、時流に乗りたいですね。また下田ではLAC(リビングエアコモンズ)が運営していた滞在型宿泊施設が閉鎖されていたものを「風待ち下田」と銘打って津留崎さんが再開、民力を期待しつつ次は産官学の連携活動に期待です、元気の元は意識の改革。文中で述べました高齢者の農業従事でいけば南伊豆湯ノ花交流館では畑の世話から農業指導まで一貫連携、素人でも大丈夫システムを仕掛けています。私事ですが社員には済まないが、月に何日か沼津に戻り、慣れ親しんだ畑仕事に精を出して、お陰で一度もコロナにもかからず元気に80代を送らせて貰ってます(年中無休)。元気な都会人「お越しください。」

8月1日 渡辺良平