Home > 社長コラム > 勉強会で教わった「なんでも一緒が良い、これが岐路だ。地域・文化・人 多様性のバランス、地方にある良いもの大切に、持ち味活かそう!」と

勉強会で教わった「なんでも一緒が良い、これが岐路だ。地域・文化・人 多様性のバランス、地方にある良いもの大切に、持ち味活かそう!」と

5年前の12月番組表コラムに電動自転車で天城越え。一度も降りずに修善寺から下田へ弊社島崎君も有志の一人として参加を紹介しておりました。

行きつけの居酒屋で先日伊豆高原から下田までカップルで自転車で(御高齢です)・・・体に良いよ!そして旨いものを食べれて満足満足と盛り上がりました。この地の価値の一つに山の物・海の物・里の物、それにお料理上手のお店が残って居ます。心配と言えば、どこでも聞く「跡取りがいない。」少子高齢化は当地だけではなくて日本中です。しかし一度足を止めて考えてみますと都会の若い人たち「今や副業・複業・リモートの時代。」すると美味しいものを作りたい、調理が好きだ。該当者は大勢居るんじゃあないでしょうか。俄か仕立てが出来ませんので即戦力にならなくても好きこそものの上手なれ。の言葉通り「素敵な食材が有りますので期待です。」
また夏より未来伊zuCAMPUSチームで南伊豆分校の農業部門を意識して、まずは分校南隣「高野さんの畑をお借りして20区画・農業素人軍団が農業講座(座学と実践、隔週半日)を開始しました。
中高年の生徒さん方は鍬を持つのも初めての方が多く「そーか日本の経済右肩上がりの中で一次産業から離れてみんな大量生産大量消費の荒波の中を上を向いて歩いて来たんだ!」と思った次第でした。
皆さんが色んな事業を手掛ける中で「さあボチボチ土に親しみ、健康保持です。これが蔓延していけば初回講師でご説明して下さったお二人南伊豆町地域創生室の山口さんが言われた「耕作放棄地対策」にも、道の駅湯ノ花交流館の渡辺さんがPRされた野菜出品者減少対策も全く関係のない事業者の方々とのコラボレーションで道が開ける気がしてきました。
一部では過疎地と表現され嘆かれますがなんのなんの日本の可住地人口密度は南伊豆町を例に取れば346人/1k㎡、下田は906人、他賀茂地域は軒並みこの中間、比べ英国は154人、仏302人(日本の平均1,052人) 余程
外国は過疎地ですねえ。住みよくて美味しい食べものが一杯あって
旬のものをいつでも口に運べる幸せをエネルギーに頑張りましょう。

12月1日 渡辺良平