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コロナ発生以来一年半が経過しました。

(2020/01/16 厚生労働省は、中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の国内初患者を確認したと明らかにした。)

本原稿を作成している22日では47都道府県の内、静岡県を含めて37の府県が20人に満たない(一日の陽性者数19人からゼロ人。)形で落ち着いて来ました。ウイズコロナから
アフターコロナに軸足を切り替える事が出来そうだと期待します。そこで足許を見直す
(脚下照顧)ことも必要かと思い少子高齢化の少子化確認の為、36年間振り返りました。
一年に誕生される子供の人数が当地賀茂地域にあっては半減強、下田市確認の人数は10月
1日時点で一昨年81人昨年が64人、南伊豆町は3月31日時点で昨年40人、今年26人
との事でありました。
(因みに昭和60年代下田市280人台、南伊豆町80人台)静岡県全県でも当時43,735人
であったものが平成30年12月末25,192人(令和2年までの数値未確認)
地方は何処も同じ環境ですが、明日に向かって穏やかに「心身ともに健康で。」快活な日々
を送りたいと願うばかりです。毎月一度渋沢栄一の論語と算盤,読後感想意見交換会を行っ
ている中、「ただ王道あるのみ」・「労使は対立関係にあらず」の項で思いやりの気持ちこそ
(王道)行いの手本。新聞テレビで表現される労使関係という対立の図式にしても、経営者
とスタッフが大きな家族のようにお互いを思いやる気持ちと解説してくださった東伊豆の
旅館経営者に敬服致しました(小生はじめ多くの日本人が同じではないでしょうか)。
昨今のコロナ喧噪はメディアの煽りがきつく、行き過ぎが目立ちました。落ち着いて来た
コロナ推移を見ましても3.11大震災時に思った「落ち着こう日本。」を再確認、ここの国に
生まれて良かった、そしてこの伊豆の南で生活する事の幸せを思い、来るべき東京五輪、
来るべき夏(今や海は海水浴だけでなくシーカヤックや釣り、様々な活用がなされていま
す。)不安を抱えての新型コロナ下ではありますが、穏やかに且つ種々の災難に打ち勝つ
強靭な意志をもって、個人も事業もどうぞ自己免疫もKEEPして頑張りましょう。

7月1日    渡辺良平