8月の22日月曜日 2分間ですが停電して パソコン停止 テレビ送信は電源切り替えで継続 折からの台風直撃でしたが事前に6時前より社員待機 送信も機械も無事でした。
台風9号は伊豆半島東岸をなめるようにして関東から北海道へ。結果7号・11号・9号と三つが北海道に上陸したことになりました。
これは観測史上初めての事だそうですが、且つこの原稿を書いているときに10号が南方海上で本土を狙う動きも有ります。
9号が三宅島から大島目指して北上していく間に、伊豆半島では南から順に雨も風も強くなり、場所によりけりでしたが避難準備命令も発令される事態となりました。
今まで台風と言えばコースは東海地方から九州・沖縄の間、季節で有れば9月からの秋。が定例でした。 異変の時代、何が起きても不思議でない時代なんでしょうか?
その様な時でありますが、私どもテレビ送信にあたりまして、昨年よりデータ放送をリニューアル、バージョンアップ致しまして、万が一の災害に際しましては「予報・警報を速やかに、適確にテレビ画面表示が出来るようにしてまいりました。」
不謹慎で有りますが今回は恰好の実践材料となったわけです。
まず、テレビの画面が全面赤くなる。121ch122chが赤くなったら何か注意、警報身近な災害関連情報ありのお知らせ合図、テロップでは文字情報が流れるとともに、データ放送内部では避難準備の指示から避難指示まで。
また詳しい情報としての賀茂地域10数か所地点の雨量情報、河川の増水情報、道路や海の定点カメラでの画像を見ていただけたのではないかと思います。
一方でスマホアプリ「ウエルかも」(ウエルカムをもじりまして)では同一情報がスマホ(タブレット端末)でもパソコンでも見ていただく事が出来ました。
3.11東日本大震災以降の情報通信の進化は劇的であり急激です。
スマホを利用されるのは若者だけでは有りません。今私ども会社ではスマホでラインで連絡相談を単独で行わず、みんなで見えるようにしながら且つ一斉連絡が可能ですから活用しています。これはスマホの基本料金以外ラインの使用料はタダですから有効です。
パソコンの話になりますと地域により、ひかりケーブルが敷かれていないからと言われてきましたが今年、西伊豆町全域、続いて南伊豆町62局管内と敷かれていきます。すると賀茂地域全域の中で残るのはほんの一部となるところまで見えてきました。
問題はスマホにしろ、ネットにしろ固定単価が月額数千円と高い事です。 この難点があります進化著しい中で有りますので私どもも諸方面から学んでまいりますので、どうぞご指導宜しくお願い申し上げます
2016年9月1日 小林テレビ設備㈲ 渡辺良平