伊豆の南も被災地 立ち向かおう 上を向いて
地震+津波+原発 三重苦の東北を思うとき、切なくなるばかりです。
勿論今年5月は中止となった当地一大イベント「黒船祭」(例年多勢参加の自衛隊や米国第七艦隊の方々が東北救済から復興支援まで昼夜の隔てなく、危険をも顧みずご活躍中で、とても祭りどころではない。)が、「復活・黒船祭」として胸を張って希望に向けて盛大に行われる日を見据えて進むという、大きな目標があります。 観光客で賑わい、空き店舗空き家が埋まり、若者や子供達が集う元気な町であることを目指して進もうではありませんか。昨日までの一歩でなく、今日からの一歩が大切
以上は昨年五月の私の番組表でのご案内の表紙と内容の一部でした。
今月は「静岡県と共同開催での 復興 復活に向けての黒船祭」です
その後 当地にとりましても大きな 衝撃的な事柄が起きました。
3月31日の内閣府・中央防災会議の「東海・東南海・南海地震」の
当地「25.3mの津波想定」です。
片田教授は想定はあくまで想定といっておられます。私達どうする?
3月より各地区、各場所でお話を伺いました。「落ち着いて、出来る事を精一杯やる。」
「自分達が自信を持っていく。」「想定不安を消すのは私達の日頃の行動。」
「学童民宿キャンセルないよ。」「中学生も一緒に訓練参加、認識高いよ。」
「最初35分の児童避難、今回5分になった。」
「案内看板出来るものは自分達でやっている。」「避難路は皆で作った。」
自助・共助の具体的な行動に数多く触れてきました。ここから出来た実績と自信、
成果がお客様をお迎えする大きな力となる確信も持ちました。
この時こそ・今こそ公助がより必要「下田市庁舎高台?現在地?」住民あっての市庁舎、
市庁舎論じる前に伊豆南の地域力向上の為の議論と行動が活発になり、自助・共助を
底上げする(市庁舎関連予算から防災予算へ振り向けるなど)事を強く望んで、
盛り上がる黒船祭を期待すると共に安心・安全生活を内外に向けて、
発信出来る伊豆の南となるように願うものです。