先日当社のサーバーが故障、聞けばトータル数十テラバイトのサーバーの一部との事、3.5インチフロッピーディスクが世界中で広く使われたのは1987年のIBM(ps/2)とか(1980年ソニーが開発者)この頃、こんな小さなディスクで1メガも保存出来て凄いと思った時代でした、勿論画像の保存なんて出来ませんでした。今はなんでも大容量の送受信な可能な時代で、挙句パソコンが使う電気代一か月千円弱らしいこれ冷蔵庫と変わらない(PC8時間で800円/月)らしい 凄いこと。
そんな中NHKでは、ことし10月から放送に加え、インターネットを通じた番組の配信が始まります、テレビ・ラジオ番組の同時配信、見逃し・聴き逃し配信、本格的なテレビとネット融合時代です。 私どもも小さいながらテレビとネット融合を視野に地域情報発信に努め、スマホ駆け込み寺と併せて活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(接続・受信方法手順はお気軽にご相談下さい。)
ネット情報は、フェイクニュース、特にAIが生成した偽の画像や動画などが拡散されるリスクが高まっています。これらは、詐欺や情報操作、社会的な混乱を引き起こす可能性があり、注意が必要です。お互い用心をしていきましょう。
ここに落ち着いて番組に触れる一助にNHKが放送70周年記念番組、30年前に放送された土曜ドラマ「大地の子」をご紹介します。作家山崎豊子が8年かけて完成した内容は「終戦から激動する日本と中国の現代史、敗戦の混乱の中旧満州で家族と離散、中国の養父に育てられ技術者となった主人公は日中共同開発で宝山製鉄所を立ち上げる青年、一方ずっとわが子を探し続けていた実父が宝山の上海事務所長として赴任・・・歴史と人と思いやりが、一杯詰まったとても深い番組です、私は当時鉄鋼関係の仕事に従事して、且つ親友には満州引き揚げの友人が居たので物語はとても身近な内容として感じました。そうして今、その宝山製鉄は今世界一の生産量規模にまで展開されています。大きくするばかりが能じゃあない、日本には蟹は甲羅に似せて穴を掘る、屏風は広げ過ぎると倒れる。と言いますが何よりは、この物語を通じて節々に出てくる新日鉄、鉄は国家なりと言われてきた幅と奥行きを理解したいです。 なぜならこの度、米国「USスチール」元は世界一の鉄鋼メーカーですがそこを新日鉄が買収しました。ここに同じ血が流れている思いやりと人間愛がはじまることを確信しています。
2025年7月1日 渡邉良平