2015年8月より始めさせて頂きました賀茂地区若手議員有志の座談会ですが、今回8月には各地で行われてきました市町議員選挙をテーマに一時間たっぷりのお話で盛り上がりました。
まずは各地域共女性議員が居ませんねえの話題。すると先日行われた河津町の子供議会、参加は殆どが女子生徒だった、参考に傍聴に行かれた他町議員からも「具体的・大人顔負け。」と称賛の声も。あと何年かすると自然に女性主体になって男性議員が居ないねえ、などと言われる時代も想像できますよと締めくくり。(前回の参院選データから投票率はどの年代でも女性が多いですと説明される議員もあり)併せて、高齢者年齢が進むにつれて投票率が下がる、また18歳は高いが19歳以上は首都圏中心に住民票のみ残しているが投票できないとか年齢分析から、「投票者に近いところで投票できる仕組みに変わる時代も近いのではないか? それにより政治行政に関心を持ってもらえる様にしたい。」身近な議員さんの積極的な広報意思は報道に携わる者にひしひしと伝わりました。
議員さんの平均年齢は河津町58.7歳、松崎町59.5歳から西伊豆町67.6歳までと多彩
高齢議員の経験と知識はお世辞抜きに重要ですと皆さん声をそろえてお話されました。
多様化の時代で幅広い展開が必要とされる昨今です、「言う・聞く」のバランスは重要ですね。そんな中で議会の広報と議事について話が及び、東伊豆町では9月よりタブレット端末の議場持ち込みを開始される由、これにより過去データから関連事項検索が即座に・・。
河津町では5年前スマホ持ち込み自由だったが禁止、しかし役所と議員、また議員間は共通連絡はスマホ・ネットで行っています、と。「パソコンやらない、ネットに縁遠い方が居ませんか?」の話題になり、「どうする?」の扱い方に議員間で、またはお互い家庭で子供さんやお孫さんに、ちょっと聞くだけで良いコミニュケーションですよ。と
下田では先般70代議員さん、議会質問の際に「参考映像を見てもらいたい。」と、ところが議場に関連機器持ち込みできず画像コピーで事なきを得た、今は年齢問わず効率化を考えて人口減少を補うためにも行政も議員も進化してきますと期待が持てる一時間でした。
参考意見で賀茂地域災害ボランティアコーディネーター組織は各町バラバラ仕様を共通にしてボランティア派遣から受け入れが共通理解が出来るようにされています。とのお話も出ました。どうぞ詳しくはKTV12ネットアーカイブス番組でご覧ください。
9月1日 渡辺良平