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防災啓蒙・啓発番組が出来ました

片方 エリアワンセグ制度発表 CATV全国ネット配信開始

 

3・11大震災 早いもので2年余が経過しました。ようやくかもしれません
がこの度、海上保安庁、静岡県、群馬大片田教授、日赤、東北現地の方々はじめ沢山の皆様のご支援を戴き防災啓蒙・啓発番組が出来ました。

  • シリーズ1(30分)では災害の恐怖、殊に怖かった津波の記憶を中心に現地のお話と状況を、終盤には過去の当地の水害や山崩れの実映像で構成
  • シリーズ2(10分)で だからどうする、どうしよう の内容です。
  • シリーズ3(10分)で 当地はこんなに素晴らしい  の内容です。

Untitled1限られた人材と時間の中で荒削りな番組しか制作できませんでしたが、外部関係者の熱意とご支援には本当に頭の下がる思いでありました。
行政並びに自主防災組織関係者にお配りして日常啓蒙啓発に使って戴きます。
シリーズ2と3は外部に向けて“だから安心、だから安全”をPRしようという狙いも視野に入れました。
と言いますのは「AJC-CMS」という日本ケーブルテレビ連盟組織(加盟オペレーター360社、送信世帯全国の約50%) 間で各社の自主放送番組交流システムが稼動しています。(昨年9月より本格運用)これによりどうにか当地の不安よりも安心を外部発信しようと意図しています。 つまりケーブルテレビ番組は全国ネットの認識です。今後、市町の人たちとともに当地発信番組をいかに出来るか時代に入ったということです、各局に採用される番組が求められる訳ですが、我々の日々の研鑽と同時に地域一体がケーブルテレビの真髄でもありますからより一層地域に溶け込んだ広報が必要とされます。
またタブレット端末(スマホ、Ipad等)で見れる、聞ける、読めるワンセグ・エリア放送の仕組みが本年度、改めて制度化されまして、先日通信局で説明会が行われました。現在ではエリア限定放送が有り、基幹線はひかり?無線?等の課題事項はありますが、テレビやパソコンを含めて情報伝達の仕組みや方法が便利な方向に一日一日進んできます。片方ではコストを見ながら片方では関係する方々との緊密な連絡(ホーレンソー(報告・連絡・相談))をもって情報過疎にならない為、耳を澄まして、目を皿に。さあ頑張らなくっちゃ! です。
首長さんはじめ議員さん有志の座談会も回を重ねて参りましたが、これからは下田市、南伊豆町の垣根を超えて両市町議員有志が交じり合っての座談会も行おうというご意見もご提案戴いております。お茶の間で市町も向こう三軒両隣(りょうどなり)の光景やお話もご覧ください。慣れぬ進行の中で立ち上げ当初は「渡辺!お前ばかり喋っているな!」と叱声、お陰様で習うより慣れろ、回が重なり、むしろ今では出番なし!有り難いことです。

平成25年7月1日

代表取締役 渡辺良平