先月9月は「正面突破 どうする人口減少」がコラム題材でした。大変厳しい環境が続いて居りますが嘆いている訳には参りませんでした。先月の9月に女性一名、男性三名、計四名の社員増員を致しました。今までの10人程のメンバー(パート臨時含めて)がほぼ5割増しとなりました。
9月に東京局4局が停波することで「なぜ値下げしない?」「もっと有意義かつ新鮮な報道出来ないか?」ご意見いただきました。「今度は4人も増員?」「儲かっているな?」と思われるかもしれません、がそんなに甘い仕事は何処にもありません。戦を仕掛けるには何にもまして時期と人です。 幸いにも素晴らしい仲間たちです、工夫・研究・行動がこれからはじまります。
何をするか紙面を借りてお話しします。
報道・放送の信念は一番目が「事実」二番目が「感動」このふたつ。年内をめどに地域放送地域情報の充実を一歩づつですが行います。テレビでいうところの自主放送・データ放送番組の充実。海・山・里・食・職・宿・旅・道・天気・行事・など地域情報を見やすく提供(目標 見たいものが見たい時にパッと見れる環境作り。)
つぎにタブレット(スマホ)やPCへの情報発信、データ放送番組との連動で弊社未送信地域、例えば南伊豆町の60%世帯や松崎町・西伊豆町などの同一賀茂地域(もちろん現在未送信)への情報受発信をやります。続いて首都圏の方にも提供を視野に入れています。
9月番組収録の中で下田・楠山市長が市庁舎問題に触れてまちづくりと地域づくりに触れて「覚悟(市長の覚悟、職員・議員・市民の覚悟)」が必要と話されました。 防災関係座談会番組収録に参加された賀茂医師会・池田会長も9月17日賀茂地域医療介護ネットワークを考えようと行われた二次救急病院3院の院長、医師会会長同席で行われたシンポジウム、初めての試みに、これから行政・国、県、市町の垣根なし、業界関係者の垣根なしで地域まとめの覚悟を話されました。同様に静岡県地域防災活動推進委員会委員(賀茂地域ではたった一人)を務められる進士濱美さん、NPO法人賀茂災害ボランティアコーディネイトの会・井田一久会長も声を揃えて、たて串だけでなく横串を刺していき、活きた地域を構成するのには「覚悟」が必要と言われました。
ひかりケーブルがすべて網羅されていなくても賀茂地域には幹線は来ています。そこにWifi・LTE・クロームキャストといったタブレットもPCもテレビも横串連携できる環境が整い始めています。
これから冒頭の覚悟、そして事実の報道、感動の提供を目標に活動します。以前にもましてご支援ご指導を宜しくお願い申しあげます。
平成26年10月1日 代表取締役 渡辺良平