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点で語らず 縦横高さ 立方体で語り動きたい

DSC02960先月南伊豆町長選挙開票ナマ中継、思い起こせば2年前同町町議選開票放映
「票の束と名前わかれば良し。」で行った時、「もう少しハッキリ、なんでボヤケテ?」たくさんの励ましのお叱り電話頂戴でした。今回80%近い投票率で、見て居ないのかなあ?と思うほど(電話ナシ)でした。わずか2年で仕組みや機器は激変、進化しています。沢山お金掛けるばかりが正しい?今回関連設備機器〆て購入代金65万円、慌てず遅れず研究と工夫にこれからも努めます。
南伊豆視聴者の皆様には小生赴任してすぐデジタル設備転換の際ご無理な値上げをご承諾いただき、ご恩に少しは報いる事が出来たかなあと思いました。
お金を掛けると言えば下田市ではマスコミの煽りも感じますが市庁舎建設計画の高台?現在地?二者択一の話題と批判・評論が騒がしいです。
ここまで石井前市長が借金財政を大きく改善(これにもケチをつける輩あり)浄財の使い方と将来を見据えて最善を求める為には“落ち着こう下田”が肝心
千年に一度?有りや無しやの想定に振り回されず、まず防災と言うか地震災害を視野に入れた場合、まず一番目は“命を守る”復興の途についた2年過ぎの東北、生き残った方の中で元気印の方々行動と活力を見るにつけ、話すにつけ、「自然との上手なお付き合い、豊かな恵みのお返しとして、知り、学び、教え身を守ること(来遊客含め)の大切さと方法の確立。」一番目にしたいですね。
スケールは違いますが先の開票ナマ中継ではありませんがビッグデータで有っても、参入し易くコストメリット(安価になった)のあるクラウドコンピューター利活用が出来る時代となりました(住民データはもとより、日常の薬剤利用管理まで総体管理が動けば災害発生後、活きる。)。劇的情報管理進化時代です。 こんな時代、業界の一部を担う者として地域密着、不足を補う活動に精を出さなくてはと思います。これからも宜しくお願いします。
(追記・下田市市庁舎計画について私見ですが賛否を論じる者では有りません
財政・過疎高齢化・産業振興・交通基盤等々と対比して災害想定、伴う対策には思い切って何もしないと言う案が有っても宜しいか? どうか時間軸(過去、現状、将来)を加えて、ぜひ賛成だ反対だ議論から抜け出ましょう。)
(蛇足・・・なにより先ず子供達の仕事がある町を作るのが建物より先)

平成25年5月1日         代表取締役 渡辺良平