昨年は自主防災活動のフォローに明け暮れました。今年も引き続きメインにして参ります。
自主防災活動は文化だ。と吉佐美で永年防災に努力された進士濱美さんは言い切ります。
須崎でも田牛でも学童の体験修学旅行、お招きして真っ先に防災避難訓練メニューです。
紙面の都合上、進化している各地域防災活動はご紹介できませんが いつ来るか判らない「自然災害」です。大雪に閉じ込められる雪国に対して、当地ではアロエが咲き、水仙が咲いて、もうすぐ桜が咲きます。
豊かな自然の恵みを一杯享受しています、お返しに準備は当たり前です。それを隣に
近所に、知人に後世に。 はたまたお越しいただいた観光客の方々に「安心安全を精一杯
ご案内しましょう。」「おいしい食べ物・身も心も休まる温泉・加えて温もりの心持」
物静かで消極的な市民性、町民性の殻を大きく破っていきましょう。言おう!やろう!
私どもも放送・伝達機器の進化は留まることを知りません。関係メーカーとの連携をより密にして皆様に「平常時放送の充実。(午前時間の活用と122chデータ放送での広報)」「緊急時放送の多様化(テレビにプラスしてFM放送の参入)」「未送信地域への配信(下田・南伊豆共に地域の40%送信)」この3つの課題に挑戦しなくてはなりません。
※言わなければやらなくて済みますが今の時代です、やらないと都市一極集中はもっともっと加速度的に進みます。不便も大きな売り物かもしれませんが、少なくとも当地で育った子供たちが当地で職業を持ち、家庭生活を営み、人を招き入れる環境づくりは大人の仕事であり責務でしょう。
都会よりよっぽど安心・安全を目一杯発信して 周りから人が寄り合う町づくりを皆で
やろうじゃあ有りませんか! 南伊豆では景勝地弓ヶ浜(湊地区)避難路策定、整備計画
進行しました(議員さん、区長、住民の方々盛り上がり)。下田では48区区長会会長土屋磯雄さん48地区自主防災連携組織立ち上げ、地域と行政とのすり合わせが始まりました。
私どもも当地自主防災活動番組を制作して静岡県防災センター+神戸市防災センターで
昨年から2番組を利用して戴いて居ります。「皆様と共に多くのお客様が安心して来てくださる事。」「当地に溢れるばかりの仕事が有る事。」この二つが成就するまで動きましょう。