恒例となった味噌つくり 30代は二人 あとは60代 それが一桁づつ上がり辛うじて39歳が一人、あと40代一人、残り70代 ここにも高齢化の波が来ています。
10KG入りの瓶が14瓶、朝5時から午後3時まで10時間 でも蒸かした豆をつくのは「電動餅つき機」
前の晩に冷やかして有った大豆は小指の爪半分くらいだったのに朝は五月豆の大きさこれだけでも、そうです水増し・・・
この豆を2台の蒸し器で約10分、それから火をゆるめ10分、噴いてきたら止めて10分、1サイクル30分 出し入れ含めて約40分のローテーション
蒸し器は2台で1瓶分ゆえ、いかに次から次へ そつのない事(担当・一番の若奥方)。
麹は既に塩を混ぜ込んでいただいてあり、塩麹は絶妙の混ぜ具合です。それもそのはず麹屋さんは江戸時代からの老舗、豆屋さんは純国産、北海道の雄大な自然の中で育まれ何はともあれ高齢かき混ぜ部隊も純国産。これで14家族が1年間、保冷は温暖沼津ゆえ床の間のとなりを開け放ち1年中、風が通り冷房完備、床の間の柱は保存味噌の力ですでに焦げ茶色と化しています。昔からの醗酵伝統調味料毎年の年一度の行事でした。