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多様化(色んな事)の時代が本格化です

3.11大震災が尾を引いて下田や南伊豆町に観光客の足が途絶え、大きな心配事の中で「復活なるか?」の8月が過ぎました。私ども会社の「お立ち寄り処・みんなの広場」も賑わいました。私の行きつけの「メニューのない居酒屋さん」もあちこちからのお客様。下田旧町内のお店でラケット型虫取り(蚊・はえ)器をお土産に求めたお客様や、ブラウスを買って帰る方まで。日焼けした方々がトイレ休息から祭りの質問、聞いてみれば行った先の海は白浜から南伊豆妻良・子浦まで、初めての方から 毎年の方、今月だけで何回も・・の方。お見えになる方がスマートフォンンやパソコンの溢れるばかりの地域情報を自分達でまことに上手に選択して明確な目的を持って上手に時間を使われているなあ・・・と本当に感心した8月でした。
これはウカウカ出来ない、地元情報を上手に正確に発信しなくては。内に向けてはテレビ座談会でもご指摘を受けている「未送信地区への 送信検討。」外に向けては多様な地域・多様な方々への「当地案内検討。」8月23日から3日間長野でケーブルテレビ関係者50数名集い、勉強会、私ども放送担当2名と共にみっちり3日間ディスカッションと講習受講、とっても暑い長野県上田市(会場)、向こうがあこがれる海、こちらがあこがれる高原、無いものねだりが放送番組の交換に繋がり、 土佐の四万十川TVさんから「iPodに集音マイクを付けた道具で視聴者カメラマン10人がおのおの15分番組を制作提供。」の説明がありました。 大阪毎日放送さん、島根・鳥取CATV、会場地元長野の局さんから事業体の垣根を超えての連携番組作り、行政・視聴者一緒になっての村おこし事業とそれに伴う番組作りなど数々の実践行動説明に「内に向けての自主放送。」「外に向けての自主放送。」学んできました。デジタル時代で道具の進化に著しいものがあります、放送や送信も「こんな事は出来ないと思っていた事が 安く・早く・簡単に出来る事が既に有り、 もうすぐ出来る可能性があります。」インフラ整備が後進国、人口減少過疎高齢、これを補える武器として多種多様な 楽しさ・満足・安心安全の情報提供は「腰を上げて動き出せば! さあ出来ます。」
携帯でもテレビでも、いつでもどこでも、見たいものが見たいだけ見られる。そんな時代の自主放送。 頑張って検討開始の初秋となります。どうぞ今まで以上に、ご助言ご指導宜しくお願いします。

平成24年9月1日 代表取締役 渡邉良平