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アベノミクス インフラ整備

群馬大学大学院片田教授をはじめ、3.11大震災直後片田教授と避難路を同行された産経新聞社のご支援を戴き防災紙芝居を作って相手の顔が見えるテレビ屋として小中学校を随時訪問、児童生徒それに先生方とお会いさせて戴いて居ります。

今賀茂郡(一市五町)合計で0歳児382人、1歳児401人、2歳児388人等に見られる様に少子化と言うより地域ガラ空きの感あり。こんなに素晴らしい土地を、地域を放棄しているのは子供達ではありません。道路事情が、電車事情が、交通インフラや情報インフラ整備が為されていないから、だから仕事もない? そうでしょうか?

20年続いた負の連鎖 低迷凋落、こんな言葉を定着、蔓延させたのも大人たち、私達。

政治もアベノミクス、方向方針が見え始めています。拙速すぎたコンクリートから人へ、地方から都市への一局集中。人が作った仕組みは人の手で代えないと行き過ぎは黙っていても戻る事はありません。地域防災に関連して情報通信インフラ整備に国の方向付けが見えてきました。デジタルの時代になり、放送設備を一新したのがつい昨日のように思われますが、2月20日ケーブルテレビ連盟での総務省補正予算関連説明会は参加150余名、防災に関連してのインフラ整備計画、計画と予算補助金の検討。さあこの地域どうするの? がスタートです。

当地小中学校大半を防災授業で訪問しました。児童生徒の希望と明るさに満ちた眸、先生方の熱心な指導、地域を思う熱い思いに後ろを押され情報通信過疎地域から住み良い、仕事をし易い、仕事の有る地域に変えようと。出来ることからやっていって世の中変わる。早急に確実に少ない負担で実現可能な仕組みを構築する事が出来る可能性に向けて先が見えてきました。

今月3月5日には防災先進校として県知事褒章も受賞している下田・朝日小学校(高橋美智子校長)6年生児童が爺ちゃん婆ちゃんから観光客に「テレビでもスマートフォンでもパソコンでも見れるように。」吉佐美大浜海岸中心に同校区内4箇所の避難路案内番組を制作します。

学校に行きますと「電子黒板が有ります。(町の予算の都合上、各クラスにはありません、各階に1台)」児童達は電子機器に慣れ親しんでいますので2分か3分番組でいつでも、どこでも、誰でも見れる案内番組が出来ると思います。期待をして下さい。大都会で人が大勢居る地域でも地域が一つになって年寄りのため、来客観光客のために活動する所は無いと思います。

先生や児童生徒に負けてなるもんか、大人の頑張りどころがあります。

どうぞ情報通信インフラ・有効活用のお知恵をご指導下さいませ。

3月1日  代表取締役 渡辺良平