Home > 社長コラム > アナログ電波の停波 実験現場

アナログ電波の停波 実験現場

1月22日から48時間 石川県珠洲市でテレビのアナログ電波を停波して、デジタル電波のみ送信する実験が行われました。
能登半島の先端に位置する珠洲市はピーク時人口から半減し、17,700人世帯数は約6,600世帯(高齢者率40.6%)を中心に、今回のリハーサル対象地区は珠洲中継局を視聴する約7,500世帯です。
下田、南伊豆に置き換えて2011年のデジタル化に対してどのような準備が必要になるかの確認をして参りました。
視聴者の2日間の問い合わせ40件ほどの中で殆どを占めたものは今までのテレビを使う場合 チューナーを取り付けることで見ることが出来るのですが、使い方が分からない、台数追加したい等、ほとんどがチューナー関連の事でした。当地に置き換えますと視聴者の皆様への事前対処がこれからでありますから、混乱とご迷惑をお掛けしない為にも最も必要なことは事前説明、これに尽きる事を学んできました。
自宅内メディア接触実時間においてテレビが210分/日(10年前より微増)インターネット30分/日とテレビは大変大きな存在です。
視聴者の皆様にはあと1年半に迫りましたアナログ停波です。ご不明な点はどしどしお問い合わせ下さい。珠洲市関係者の「テレビが綺麗にうつるようになった。とよく言われる」を当地に置き換え後評価いただけることを目指します。