Home > 社長コラム > 夏 夏 夏

夏 夏 夏

テレビ スマホ&タブレット テレビ スマホ&タブレット

業界月刊誌「放送ジャーナル」で総務省放送政策課の「放送を巡る諸課題に関する検討会」がこのほど第一次取りまとめ骨子(案)を提示したとありました。それに「環境変化」「課題」「対応の方向性」三つの視点から意見を集約してます。「環境の変化」についてはインターネット化の進展とともにライフスタイルの変化や社会経済構造の変化等大きな環境変化が顕在化」とあり、詳細が数値で示されている。「超高速ブロードバンド整備率約100%(2014)」「スマホ端末利用率64.2%(2014)」「TVerダウンロード数約250万(2016)」「国内動画配信市場予測799億→2092億(2011→2021)」などなど
その様な記事を掲載している同雑誌が多チャンネル放送サービスを行うケーブルテレビの加入世帯数の推移を平成2年よりアンケートにより集計しているのですが全国390局の対象局の接続可能世帯数は4816万世帯、接続世帯数は2,614万世帯としております。20数年前には100万世帯程度で主に難視聴地域を補完することが主体であったケーブルテレビ業界も様変わりしたと言えます。
2016年7月1日現在一市五町の人口は65,542人、これは伊東市の人口よりも2,000人少ない状態ですが、ここにきて完全ひかりケーブル化されている東伊豆町・河津町に続いて松崎町も一部残しですが敷設・続いて西伊豆町全域と南伊豆町62局全域となり、情報インフラ整備が見えてきました。伊豆縦貫道の進展とインターネット網も充実してきますと豊かな自然を残している賀茂地域600k㎡(これは東京23区の合計面積とほぼ同じです。)豊かな心と自然が醸し出す里づくりが大きく期待されると思います。
先月7月19日より私どものテレビ121chではDATA放送画面に下田市の9つの海水浴場・遊泳の可否を見ることが出来る様になりました。併せてスマートフォンアプリの「ウエルかも」でも海水浴場情報として見てもらうことが出来る様になりました。これによりまして当地に来る前に情報を手にすることが出来るわけです。もちろん災害時予防の情報としては雨量・河川増水等情報も賀茂地域に特化して主要地点10数カ所をテレビ&スマホで提供しております。
このような進化が生活の隅々に行きわたる時代です、後れを取らないように学んで参りますがどうぞ宜しきご指導をお願い申し上げます。 みなさまがた酷暑の折くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。

2016年8月1日    渡邉良平