11月迄は期待でした。今月番組表では冷静に振り返り、来るべき新の年号時代に立ち向かう地域覚悟の数々を連ねて共に落ちこぼれないように努力をしなければと思います。
先ず来春高校入試があります、賀茂地域4県立高校定員を440人枠が決まりました。
しかし中学三年生は443人です。今の高校一年生は500人強の中学校同級生でしたが合格者は420人、80人は外に出たのです、先生は生徒数で割り当てられますが大勢の多彩な先生の顔ぶれを準備して引きとめる事が出来ないか?県が決める事かなあ?
地域が一丸となって、ここで育てなくては?を考えていかなくては。
仕事がないから戻ってくるじゃあ無いよ!と言い聞かせる話をよく聞きます。実際30年ほど前に比べると観光宿泊客数は賀茂全域とも半分以下 関連仕事も激減当たり前ですが来春に天城北道路、その後には河津峰から逆川トンネル開通、ようやく道路が着々と進みます。仕事の準備は誰がするのでしょうか。過疎地域全域指定をされた下田市は市役所建設から跡地計画、続いて広域事業として焼却場や葬祭場。南伊豆に目をやれば、石廊崎ジャングルパーク開園、東大樹芸研究所とメリーチョコレートとのカカオ豆、各地に始まる公共建設工事もありますが、個々では鳥獣対策での苦痛を伴いながら耕作放棄地の開墾と農業、後継者が成り立たない漁業、「山・里・川・海」の守り手、一次産業は一人ひとり、一つ一つを積み上げないと出来上がりませんが、あちらの人、こちらの人が、見え隠れしつつ活躍の息吹を感じます。成長安定までは息の長い毎日になりますが頑張らなくてはと思うところです。
小生、下田在住する11年前、鉄関連企業に従事、「鉄は磨けば光る、鉛は磨いても光らない」と言われたことを・・鉛となるのも鉄となるのも人が決める、さあ踏ん張り所、私共も、有線放送も無線に? テレビがネットに? 4Gのスマホが5Gに? 激震激進化が始まっています。弊社番組収録「避難パーティー(仲間)」の折、今の子供「しゃがめないしゃがむとひっくり返る子供がいる。」、また都会では両足揃えて「跳び上がる事が出来ないので先生が子供たちに教える。」とも聞いた。家族がいて、近所、仲間があって思いやりとおもてなしで、自然を大切に、大地に活かされている事を実感しつつ素晴らしい自然の恩恵を力に代えて佳き新年が迎えられる事を願います、 宜しくお願い申し上げます。
平成30年12月1日 渡辺良平