震災ビッグデータ 2013年3月3日 日曜日 9時 NHKスペシャル 番組を観て
東北大・今村教授 は番組内で
ビッグデータを使って人的被害ゼロを目指さなくてはいけない。 と言われていました
① 宮城県名取市 989人が犠牲になった 21,000人の内、2,500人避難したが4,000人は浸水域に入っていた。
24市町村では地震後人数が増えた、理由は家族知り合いを助けに戻った、行った。
これはカーナビなどの動きで車が V字描いたUターンを描いたことで証明された。
全体では52万人が浸水域に居たことも判った。 「津波てんでんこ」を考えよう
② 陸前高田では10,000人留まり続けていた 1,755人が犠牲になった避難場所68箇所の内41箇所が浸水して近くの避難場所で被害にあった、40分後に15mの大きな津波が来たためであった。 想定外と言わず 「出来るだけ高い所へ」避難しよう
そして 今村教授は 「人類は初めてビッグデータを手にした」 とも言った
リハビリウオーキングの際にこのことを頭に描きながら 下田城公園周辺から外浦、柿崎、須崎、吉佐美、南伊豆弓ヶ浜とあちらこちらを廻りました。
どこもが「海が有って里が有って山が有りました。」 この再確認でした。
そうすると お互いが行きつ戻りつしないで、居た場所で避難を考えることで充分に安全と安心を手にすることが出来る。 この確認 再確認が出来ました。
一部には若干距離が遠い(例・弓ヶ浜の青野川河口近辺、下田・本郷近辺など)所がありますが避難タワーが有効かなあ?と思いつつのウオーキングでした。
ほとんどの地域が健常者の足で行けば「数百歩の距離で先が見える、余程のことが無い限り何キロメートルも先に避難しなくては。という心配が無いと思います。」
すると まずこの点を再確認して次に支援を必要とする方をどうしよう。
隣近所の繋がりと結束、ワタシャ—年だからと言う人には「年でもなんでも行方不明になれば探さなくてはいけない。人に迷惑かけるな!」と啓蒙ですねえ。
さもなくば遺言を書いておいて貰うのかなあ?。
次に訓練に訓練を重ねて「どうにかリヤカー、荷車、軽自動車が動ける町、地域作り。」これが出来ると要支援者を一人二人で複数人、面倒見れるよなあ?。
それから避難先倉庫の充実だ 今や避難グッズはピンからキリまでセット販売もされている。 本当に必要なものをしっかりチェックして買うべきものは予算を立てて買いましょう。
そして、これらの行動を絵にして口にして 広く訴えよう。
レベルⅡの地震津波はこーだ! 聞いてみれば千年単位の想定という話。
こんな話は学者の数字遊びで生活者には何の役にも立たない。
千年単位で家を建て替えるのはごく限られた神社仏閣だけだ、一般的には家を建て替えるのは数十年単位じゃあないでしょうか。
先の公示価格の発表も海岸沿いは下落止まらず、下田も浸水域の公開がまだのため値段下がらないけどこの公開がされるとどうなるか?
これも余計な心配で それより「海の見える場所にここは海抜2メートル」の看板出すより、万が一の場合、下敷きにならないこと、こうして避難するという訓練と日常に集中できる町になりたい。
今村教授 曰くのビッグデータは 今や当社のような小さい事業者でも災害等関連情報をスマホやPC(ウエルかも)で、テレビ(データ放送)で送れてる。
2016年4月 小林テレビ 渡辺良平