ワークショップというのは参加者が専門家の助言を得ながら問題解決のために行う研究集会。と言う意味です(単純訳だと作業場ですがねえ、難しいです)
昨年9月南伊豆町では30万㎡の広大なジャングルパーク跡地を買い取りました。跡地利用の構想についてはミニ集会を各地区で継続して行っている梅本町長は町民参加形町政の一環としてワークショップ方式を導入されました。
一般公募者をはじめとして自主的に応募された町職員含め36人の大所帯で7回にわたり会合がもたれ、3月25日「跡地利用構想提言書」がメンバー一同
の名の下で提出されました。
ワークショップをリードされた千葉大学大学院の木下勇教授はファシリテーター(中立的な段取り屋さん)として取りまとめに奔走された町職員の方々はじめメンバーの熱意に押されてここまで来ました。何度もの会合を行い、その都度準備、整理を行い本番会議(7回)に臨まれた町職員(教授は7人の侍と言われる。)のファシリテーターを「大変頼もしい限りである。」と絶賛されました。
10項目にまとめられた項目は、受け取った梅本町長より、この構想から企画に具体化していく過程でメンバーの皆さんにはここで終わりではない、企画実行面でも協力を求める。併せて南伊豆町では地熱活用研究、一色地区のゴルフ場跡地計画もあります。と話されました。ミニ集会の延長線上に、こうして全員参加を呼び掛ける町政に大きな期待と希望、安心を感じました。
千葉大学と南伊豆町は域学連携を締結されましたので、幅広い活動展開が期待されます。私も撮影と会議聴衆者として参加、一部意見提案も申し上げましたが、片方で石廊崎地区住民の地区検討会議も行われ区長さん役員さんもワークショップメンバーとして参加されていました。役場の若手+地域+地元+男女 参加者総員が出来るところからやろうよ とまとめられたことに感動して
7か月間の撮影屋+聴衆屋としてのお付き合いをさせていただきました。
皆で力を合わせる行動力 拍手です、ゆえに夜桜流れ星につながり、下田バルとの連携につながり・・・・・と思っています。
平成26年4月1日
代表取締役 渡辺良平