本年もよろしくお願い申し上げます
昨年までを振り返りますと災害の拡大に驚かされます。3.11以降フィリピンに至るまで津波のような高潮の被害、昨年秋には伊豆大島の集中豪雨、経験のないことと言えば県内に発令された「竜巻注意報」注意しろと言っても何分にも未経験、建物内部低い所で伏せて通り過ぎるのを待つ。よくよく調べると伊豆半島では過去50年竜巻の発生はナシ。しかし有るかもしれないと思えば「言っておいたから。」という責任逃れのために発令も方法なのか? でも拡大すると発表「どうにも止まらない気がします。」注意報や警報はむやみに発令されない事を願いたいけれど、とうとう地震の予測に至っては『政府の地震調査研究推進本部は昨年末12月20日、「全国地震動予測地図」の改良版を公表した。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率を昨年版と比べると、軒並み下がった。ところが相模湾を考慮して伊東・熱海地区は確率が上がった・・と。』しかし、もうここまで来ると競輪競馬の予想と比べてしまう、つまり何でもありの言いたい放題といった感じまでする。
私たちは毎日を無事に過ごすには、地震にはまず
- 倒れた建物・家具等の下敷きにならないため耐震の工夫をする、お金の都合で全部できなければ一部を行う。
- 火事を出さない、火の始末。
- 避難する、必要物は持参する。
この訓練を重ねておいて用心。 下田市では市庁舎建設は耐震基準を満たしていない現在庁舎を安全・安心・経済性・総合的見地から検討、(本当にこの間、関係者は想定の小出し発表や予測の改定で振り回され続けて大変でした。)
しかし①②③項を着実に行って身に着けて、観光客の指導、誘導も出来れば素敵な町になるはずです。わが業界でもテレビとパソコンとスマホの一体化が進むと同時に防災に活用できる仕組み研究が進んでいます。1月下旬には四国徳島・美波町での日本テレビ(JoinTV)・徳島放送+行政による避難と仕組み訓練が有りますので勉強に行きます、併せて災害時の避難案内仕組みを作るため放送局と市民有志結び付け、当地とNHKや民放局を接合させる仕事を始めます。
片方、南伊豆町では石廊崎の再構築が始まりました。朝日から夕陽までが見れて、満天の星空が見れて。今再構築計画のためワークショップメンバー数十名が現地確認調査からグループでの研究まで進行中、加えて南では農業移住者の案内、斡旋も官民共同で進行しています。誰がどこまでやるか垣根も敷居もなく、住みよい皆の町を皆の手で作る、そんな輪が3月に行われる南のさくら・夜桜流れ星&下田バルで華が開くでしょう。大きな期待をしながら今年1年間皆様に大容量を早い速度で送れる仕組み,4Kテレビや8Kテレビは要らなくても仕組みを活用した送信から少しでも豊かさが受け取れる環境を作るための頑張り、いろんな角度から相談させてください。宜しくお願いします。
平成26年1月1日
代表取締役 渡辺良平