第35回国際カジキ釣り大会が、下田近海を舞台に、25日から28日まで開催されました。
大会は、25日前夜祭、トーナメントは26、27、28日の3日間の渡って、カジキとのフィッシングファイトが繰り広げられました。
この大会は、日本で最大規模の釣り団体「ジャパンビルフィッシュ協会」が催すイベントの中でも最大の大会。全国各地からアングラー達が集まり、オーナーボート90艇、チャーターボート10艇の計100チーム約480人が参加。
迎えた初日26日は、この時季特有の視界の悪いポイントもあるものの水温28度台の潮が差し込むなど、かなり良い条件となり、下田港を午前7時30分、一斉にスタート。午後3時の競技終了までに12匹のタグ&リリースに加え、4本がランディングされ計16本ものカジキが釣れました。
この日5時過ぎ帰港したボートが持ち帰った1艇には206,3キロの巨大なカジキ。更に、100匹に1匹釣れるかどうかのとても珍しいシロカジキでした。
軽量を終えたカジキはステージで披露されます。釣果を決めたアングラーやチーム・下田市内のサポート店は、次々とステージに上がりミスビルフィッシュが花を添え写真撮影をし、祝福を受けていました。2日目からは午前7時スタート、3本のカジキがランディング、13本がタグ&リリースされました。
最終日も良い天候に恵まれ水温25度のカジキが好む温かさの海となり21本物釣果がありました。内4本がキャッチ、17本がタグ&リリースされました。