先日の新聞記事「紛争や迫害で自国外へ逃れた難民、国内避難民などの総数は5月発表で
一億人を超えた、
昨年末8,930万人だったが、ロシアの軍事侵攻で1千万人超のウクライナ
人が国内外避難を余儀なくされている。」とあった。亡命とか国外避難とか日常無関係の
わが国に感謝です。
ところが、先日沼津の家で地元紙を見て「相対的貧困」家庭が日本で10数%、沼津で一人親世帯の相対的貧困は40%、ボランティア中心で良いか?の記事に触れました。
相対的貧困とは、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮した状態を指します。
具体的には、世帯の所得が、その国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない状態とのことでした。日本の相対的貧困の基準となる所得(世帯人数別)は
(出典:厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」による」
先進国の中でも34カ国中10番目に貧困率が高く、深刻な問題(OECD, 2014年調べ)。
すると子供の状態は・親が病気のために家事をしなければいけない。・食費を切り詰めるために、母親が十分に食事をとっていない。・金銭的な理由で大学進学を断念する。・家計を支えるため、毎日のようにアルバイトをしている。ケースであると資料にありました。今度は悲嘆に暮れました。
コロナ禍が二年半、子供たちがマスクから解放される日が近づいて来ました。顔を見合わせると言うことが無くなって久しい。どうか安心と安全を保持しながら大人の知恵と配慮でコロナウイルスと
共存、正しく怖れる、その為にもマスク必要時の理解、免疫力を付けるための体力づくりに精を出しましょう。5月に行われた黒船祭の屋台店先での子供の笑顔が、待って居る海、夏休み、夏から秋にかけての地域の祭りや里帰りに幸せと活気が宿る事を期待です。
7月1日 渡辺良平