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防災と観光誘客 放送と通信 どういう事になりますか

4年前 石川県珠洲市でテレビのアナログ電波を停波して、デジタル電波のみ送信する実験が行われました。そして2年半前にテレビがデジタルになりました。
すると今度はテレビとパソコンと携帯電話(タブレット端末)が一体に
恐るべきスピードで進んでいます。

1月19日、四国・徳島県美波町阿部地区のJoinTV利用、第二回防災訓練に参加しました。同地は下田の田牛&南伊豆の子浦に大変良く似た地形です。総務省と徳島県、日本テレビと四国放送が中心にシステムを研究したものです。
住んでいて、生活していて万が一の自然災害、殊に海岸部の津波恐怖ですが
大丈夫一人も死なないぞ! 強く感じて下田に戻りました。阿部地区のリーダー瀬戸さんは言います、中に避難しないという人も居ますが「ばあちゃん、死んだあとでも迷惑かけるのか?毎日枕もとでスマホを充電しておけJOINTOWN構想のすだちくんカードとスマートフォンは命の次に大事なもの、いる場所、最後にいた場所、本人がまた知人がワンプッシュで発信すれば、どこにいるかが判ります。」手に取るようにテレビとパソコンとスマホが活動してくれます。

JOINTOWN構想立ち上げの日本テレビ若井部長、四国放送武知編成部長とも確認面談、 まず「地震が来たとします。」すぐには停電しません、「テレビとパソコンとスマホで避難しろ放送がされます。」家の下敷きにならないように一部でも耐震補強しておいて、大丈夫ならば、さあ避難です。避難後は事前に保管しておいた備蓄品で衣類や食べ物、薬、籠城作戦です。所定の場所でなくても大丈夫、だって観光客や不意の客は皆所定の場所は無いですもの。避難場所間の調整や備蓄の整備管理は市役所・町役場・行政機関・自主防災会・地域各区・諸団体、関係者間の連携でしっかりまとめましょう。

そして誰でもわかる避難路整備、充分足りる備蓄の整備、どこにいるより安心な町を作りましょう、息子や嫁や、また孫が頑張って働いてます。爺ちゃん婆ちゃんも一緒になって「安心を売り物にできる町作りに汗を流そうじゃあ有りませんか。」一人も死なない町、もう少しで出来る町です。

万が一の場合、最初テレビもパソコンもスマホも通じます。つまり連絡は可能です。停電になりますと通信不能、困りますねえ、 いいえ困りません。この場合「衛星通信」に切り替えて通信可能です。内臓バッテリーが終わればソーラー電源です。 2月初めに見本を設置します。

平成26年2月1日

代表取締役 渡辺良平