当地は人口減少の波をかぶり 学校の縮小が進んでいます
昨年12月の本コラム欄末尾で「教育で人を呼び込む地域づくり」が必要。みんなで市町行政の元県や国または関連事業者に「維持・存続・そして発展」を働き掛けるチャンス。と述べましたがこのことに期待を込めたいと思います。
2029年度末南伊豆分校の閉鎖発表がされて、昨年末25日、町では県に存続を要望されました。(本稿作成21日故、結果はわかりません。)
今年は、これが単なる延命措置で終わってしまうのか覚悟を決めて生まれ変わるのかの岐路に立ちます。
やがてこれは稲取高校や松崎高校の行く末にも大きく影響することにもなっていくことと思います。
ではどうする?ですが 同校昭和23年(今から78年前、戦後のベビーブームではありましたが)合併前の旧6ケ村約16,000人から17,000人の方々が組合立南賀分校昼間・定時制・普通科を作られたところから始まります。当校はこれまで多くの人材を輩出してここまで続いて来ました。
しかし時代の変化により都市集中が加速し、一次産業が衰退して観光という産業も各地競争激化の中で地方における人口減少の大きな波に飲み込まれ、発展よりも諦めが先に立つ環境になってしまいました。
南伊豆人口も当時から1万人減少、豊かだった山・里・川・海も維持保全が追い付かない現実です。でも今、当町では町長さんは椅子の温まる時がないほど東奔西走、役場の方、議員さんはじめ出来ることからと行動されています。伊豆縦貫道路建設による発生残土受け入れについては一致団結次から次へ受け入れ、改良農地には農業事業者を誘致。NPO法人「湯の花交流館」は農産物をはじめ水産物も加え、多くの出品者をチームワークで支えあい年商3億円を超える事業とされています。空き家の目立った下賀茂商店街も一軒二軒と開業空き店舗探しが大変になる状況、温泉熱を利用しての養殖事業にも町長はじめ関係者が具体的行動の元で芽生えています。
この一つ一つを纏め上げて、役場と学校を中心に都市集中の弊害を取り外し、杉並区の保養所で一年で体調回復した子供たちを育んだ人財と自然を活かす年の始まりとしたいですね。
早いもので私は当地に参りましてあと一年たつと20年になります、80過ぎと高齢故役立たずかもしれませんが皆さんとともに「延命ではなく再生の道筋を次の世代に残すこと。」を目標と定めて責任我にあり。の気持ちで、一年を過ごしたいと思います。
2026年1月1日 渡邉良平

