古道再構築と防災避難路 大賀茂区長笹本さんに「古道」のお話を伺いました
「伊豆歩倶楽部」の事務局長を長い事務めて居られた笹本さんは
根っからのハイキング好きで古道探索を大勢のお仲間の方と続けられています。
そんな笹本さんの思いは「古道を復活させて防災避難路に、ハイキングコースに、
里山保全に。」賀茂地域は海と山と里、自然豊かなところでありこの度の南海トラフ
大地震の想定におびえるでなく、温故知新。昔の人に教わる事が大事です。
古道は崩れやすい場所にはありません、なおかつあちらからこちらへ思いもかけず
早く行けますし、どこにもつながっています。と
そう言えば下田城は豊臣の1万を超える水軍に囲まれ、僅か600の兵で守り
60日間も落城しなかった事を考えると、峰を裾をつながった古道で持ちこたえたか?
と感心して、一石三鳥でも一石四鳥でもある「古道再構築」の話しで盛り上がりました。
どうにか国や県の防災予算が有効に使えればありがたい。